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山田ガーデン

庭から、学ぼう。

ガーデニングは暇な主婦がやるもの



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気持ちの良い朝です。

8時近くになると、ヒバリがさえずり出します。

とっても乾燥しているので、出勤前に庭に水を撒きたいけれど、朝7時では土が冷え込んでいるから無理ですね。

冬は水遣りが上手く出来ません。

朝早くでは土が凍っていて無理だし、帰宅後では、夜中に根が凍ってしまう。

 

"ガーデニングは暇な主婦がやるもの"

この言葉を知った時、腹が立って仕方なかった。

でも、ある程度のゆとりがなければ、できない趣味。それは現実的に時間がとれなければ、正直にその言葉通り。

やっぱり庭と付き合いながら仕事をするのは難しくて、水遣りの難しさで一層それを痛感するわけです。

 

水遣りは植物を育てるための最低限の作業だと私は思っています。

だからそれが出来ないとなると、もう私は最低な人間なわけで。

 

 

 

 

 

 

 

 

11年ぶりの再会

 

先日、久しぶりに出掛けたホームセンター。

それはもうカラフルな花たちでいっぱいで、春が来るんだなぁ、と感慨深くなりました(超冷たい強風が吹き荒れていましたが)。

明るく眩しいほどのカレンジュラポリアンサ、マーガレットにアネモネ

久しぶりにパンジーとビオラ以外の花を見たんじゃないかな。

 

売り場の端にある樹木コーナーを見て回っていた時のこと。一本の樹木に付いているタグを見て、ハッとしました。

姫コブシ。

11年前のこの時期、息子を出産した際に植えた木です。

 

山田ガーデンの住む市では、出産をすると記念樹が贈られます。

コニファーやゴールドクレストなどを戴けるとのことでしたが、引き渡し場所である花木センターのおじさんが、「別の木でもいいよ~これなんて、どうだい?きれいな花が咲くよ」と勧めてくれたのが"姫コブシ"でした。

しかし、当時借りて住んでいた一軒家が取り壊しになることに。大忙しの引越しで、庭に植えていたその姫コブシを掘り出すことができなかったのです。

あの時は、かなり主人に責められたなぁ…(泣)

誕生記念樹ですから、当たり前か。

花も一度しか見ることができなかったし。

  

 

当時住んでいた家の間取りや生活の匂い。

庭の雰囲気。

小さかった子供達の姿。

息子への懺悔。

そして、新たに植え付ける場所。

そんな記憶や考えが、タグを見た瞬間に頭の中を駆け巡り、

「買うしかない!」

と、ガシッと幹を掴んでいたのでした。

 


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私はずっと働き詰めで、保育園に迎えに行くのもいつも最後。ひとりポツンと絵本を読んで私を待っていた息子は、きっと寂しい思いをしていたのだと思います。

今でも学校に行きたくない日も多く、家でのんびりしていたい、と言います。その頃の寂しい気持ちが、彼の中でしこりになっているのかも知れません。

 

 


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姫コブシとの再会は、忘れていた思い出を掘り起こしてくれました。

もし、この春に花が咲いたら。

息子の笑顔と共に写真に撮りたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんの誕生~ユーフォルビア

 

せっかくの休みなのですが、強風の為、楽しみな庭作業ができません。

その分をホームセンターでストレス発散。そして散財。ま、必要なものを買うのだから仕方ありません。

 


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水仙 タリアも芽を出しました

さぁ、どこでしょう?

 

 
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現在のユーフォルビア プルプレア(正式名は長いので省略)

てっぺんは元気に生きています。

 

今日は、このユーフォルビアに嬉しい発見があったのです。

昨年花が咲いた後、こぼれ種から小さな芽を出していたのですが、いつの間にか消えていた赤ちゃん。

再び芽を出していました。

 


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寒いから赤く色付いて

お母さんと同じ色!

 

今度こそ、そっと鉢上げして育てよう。

誕生おめでとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

種のF1って、なぁに?

 

大阪の国華園さんより、注文していた春蒔き種が届きました。

こちらでは、大量に仕入れた種を小袋に詰めているのでしょう。袋に品種の写真はありません。 

だから安く販売できるのですね。



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ところで、袋をよく見ると、何やら記号が。

F1。

そういえば、ビオラF1って苗を見たことがあったのを思い出しました。F1とは何のこと?調べました。

 

 
◎ 交配種(F1)
現在、一般に市販されているのが、この"交配種(F1)"というものです。異品種の交配から生まれるので、"雑種"(英語ではハイブリッド)と呼ばれます。

 

 違う品種の株を二つ掛け合わせると、子は雑種1代となります。1代は、両親の性質のうち優性のほうが現れ、劣性の性質は現れません。両親のどちらよりも丈夫でよく成長し、品質もよくそろい、収量も多くなります。この現象を「雑種強勢」といいます。

 

しかし、親の優れた特性が子に出るのは1代かぎり。そこから種を採っても、親と同じようには育たず、形や性質が不揃いになってしまうため、種苗会社は雑種強勢を利用して毎年同じように交配させた雑種1代を作らなければなりません。そして農家は毎年その種を買うことになります。昭和40年を境にこの交配種が主流となりました。

種のことを知ろうhttps://nijinotanetori.jimdo.com

 

 

メンデルの法則の優性遺伝だよ、ということですね。カタログ通りの花が咲きますよ、の印。

特に新種には表記されるようです。

 

 

 

実は、抜粋させていただいた上記の記事には続きがあります。

書いてあることが真実なのだとしたら…ちょっと怖くなる、考えさせられる内容が。

正直「園芸業界ってなんなのだ?」と思いました。

軽々しく"園芸店をやりたい"と口にした私は、あまりにも種のことを知らなさすぎでした。

楽しんでガーデニングをされたい方は読まないでください。知らないほうが幸せです。

私も知りたくなかった。

 

F1という記号に疑問を持つことが、こんなにも重いことだなんて───。

 

 


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忘れるべきか、忘れざるべきか。

届いた種の袋を眺めながら、複雑な気持ちになってしまいました。

 

私は、それを生業としてやっていきたいと思っているからこそ、裏側を知らなくてはいけない。

それを人に伝える必要があるのかどうかまでは解らないけれど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内緒のブログ

 

突然ですが、皆様がブログを作っていることを、ご家族やパートナーはご存知ですか?

山田ガーデンは、子供達には話していましたが、主人には何となく言えずに、今日まで来てしまいました。

スマートフォンで記事を書いているので、スマホを片手にしていることが多くなり、とうとう主人に怪しまれるという展開に。

 「なんか最近、スマホばっかり見ている気がするけど、一体誰とメールしてるワケ?」

 

まずい、ちょくちょく記事の修正をしていたこと、見られてたのね…おまけに誤解されてるし(汗)

もう言った方がいいな、と正直に庭のことをブログにしていると話しました。なぜかドキドキ、しどろもどろに(笑)

「ふーん」─────以上、それだけ。拍子抜けです。

おまけに、読んで欲しい、とお願いしたら、恥ずかしいからイヤだと言われました(笑)

柄にもない言葉を使ってる~そんな文章を読むなんて思っただけで恥ずかしいそうです。

 

思えばブログを書き始めて1年、ずーっと黙っていたのです。私も恥ずかしくて主人に知られたくなくて。

"そんなに庭が好きなら、ブログでもやったらいーんじゃない?"と何気ない主人の一言で、ひとり決意し走り出してしまったこの山田ガーデン。

二人三脚だったら、もっと違う1年を綴っていたかもしれませんね。ちょっと反省してます。

これで新たな気持ちで書き続けることができます。やっぱり隠し事はいけないね。

 

 


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イネ科の植物が、最近とても気になります。

農耕民族の血が騒ぐ…そんな具合で先日買ったラグラスは早速植え付けました。

ウサギのしっぽのようなコロンとした穂がつくので、別名バニーテールとも呼ばれているそうです。

ヤグルマギク、ニゲラ、イネ科のミレット、とまるで草原を作るかのようなラインナップが揃いつつあるこの春。

どんな庭になってゆくのか、私も楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナンデスカ、コレハ?


ズボラさん必見、放置OK!植物を全自動で育成する“ロボット植木鉢” 毎日の水遣りも必要なし | Techable(テッカブル)

 

 

だったらフェイクを飾ればいいのではないでしょーか。

電気代・水道代かからないわよ。

最近のフェイクはクオリティー高いし。

 

 

非常に近未来的な機械で、すごいなぁとは思いますが、ひとつ大切なものが欠けています。

それは、育てる楽しみ。

どんなに忙しくても自分で世話をするからこそ、蕾を見つければ嬉しくなり、いつ咲くのかと毎日眺めることが楽しみになる。

楽をして手を汚さずに楽しめるガーデニングなんてあり得ません。楽しくないもん。

自分の体と頭を使って得る喜び、ガーデニングに限らず何でもそうでしょう?機械任せにしていたら、退化してしまいそう。

 

人間はどこへ向かっているのか。

ドラえもんの道具を作れるようにまでなりたいのか、アトムを完成させれば満足するのか?

それに声を上げ始めたのがミニマリズム、必要なものだけでシンプルに暮らそう、それだけで充分なんだよ、って動きなのだと思います。

新しい技術を生み出すことと、大切に守っていかなきゃならないことのバランスを上手く保っていかないと、取り返しのつかないことになるよ?

 


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原点回帰。

 

 

 

 

 

 

立春~春の宝探し

 

球根を植え込んだ場所。じーっと見る。

探しているのは…


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見つけた!チューリップ マンゴーチャームの芽!

 

まるで宝探しをしているよう。テンションが上がります。

何日も前から出ていたのでしょうね。落ち葉に埋もれていて見つけられないでいました。

ムスカリよりもクロッカスよりも早くに芽を出すなんて意外な番狂わせ。早咲きチューリップだったっけ…? 

 


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朝は閉じていたスノードロップの花弁が、陽を浴びて───

 


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たった1輪でもかわいいけれど、来年は仲間を増やして群生させてみましょう。

 

 

前回の記事は、恐ろしく寒々しい早朝の様子だったけれど、ゆっくり春が近づいて来ていることは、日中の陽射しの暖かさで判ります。

植物は、それをいち早くキャッチし、梅は咲き出し、球根は芽を出す。何度考えてもすごいこと。なぜ判るんだろう…

私達は植物から季節の変わり目を知らされています。特に私達日本人は、それを大切にしてきた民族です。

日本人と植物の繋がり。小さな球根の芽をきっかけに、もう一度深く考え直してみたくなりました。

 

 

今日は立春です。

 

 

 

 



 

午前7:00の庭へようこそ

 

北関東の寒さを侮るなかれ。結構キビシイものがあります。

水道、凍りついて水道管が破裂します。

雪は少なく、乾燥していて、肌に刺さるような寒さ。

それなのに、家々は普通の暖地仕様なものだから、いけない。

山田ガーデン家は高気密住宅、ペアガラスにしたので結露からは解放されています。

 

寒さが緩んだのか、はたまた今頃寒さに慣れてきたのか解りませんが、絶望的な冬からは脱出しつつある気がしています。

 

では、久しぶりに見ただけで寒い山田ガーデンをぐるりと。

 
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残念なアジュガ チョコレートチップ

夏にほとんど枯れてしまい、残ったものも寒さでこんな状態。

復活なるか?難しいかなぁ…

 

 


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この植物も寒さに勝てず。ドドナエア プルプレア。

オーストラリア原産です。樹木だから何とかなるだろうと思っていたけれど、吹き付ける冷たい風などには弱いようです。

地植えでは美しい葉が台無しですね。鉢上げします。

 

 
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こちらも可哀想なくらいパリパリのアルケミラモリス。

ただね、枯れた葉の内側には、しっかりと新しい葉がスタンバイしています。

思っていたより力強い印象を受けました。

 

 
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 あぁ、ティアレラ。

写真を見ているだけで寒くなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘザーさんとベニシアさん

 

週末の暖かさに、各地のガーデナーさんが一斉に動き出しています。

生き生きと庭の作業を綴った、たくさんのブログ。読んでいるこちらもワクワクしてきます。

みんな春が待ち遠しいよね。

寒さはまた戻ってきます。体調管理にはお気をつけくださいね。

 

 

私のライフスタイル3本柱のひとつである仕事のこと。

冬の間だけ日曜日も別の仕事を入れ、ダブルワークをしています。

よって先週から休みは土曜日のみ。このスタイル、今年で9年目を迎えます。

2月もなかなか動きが取れないけれど、ほっと一息つける頃には、色々な花が咲き出しているでしょう。

 


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伸びています!スノーフレーク

 

 

数年前から、この時期一緒に仕事をしている、アメリカ出身のヘザーさん。幼稚園児のママです。

彼女はガーデニングが大好きで、私も好きなことを知ると、カバンの中から1冊の本を見せてくれました。

 

「My Bible!」

それは何度も読み返したであろう、味の出たベニシアさんの本でした。

 

もちろん、ガーデニングや日本家屋が好きだから、有名なベニシアさんの1冊を手に取ったのかも知れない。

でもきっとそれだけじゃない。

共に外国から日本にやってきて、1から日本の風習を学び、生活をしている、という"同士"の思いもあるのではないでしょうか。

慣れるまでには、それはもう並ならぬ努力があったでしょうから。

 

生姜を庭に植えたい、と昨年言っていた彼女。どうなったかしら。

次の日曜日に聞いてみよう。

 



 

 

 

 

ヤグルマソウ(ヤグルマギク)の植え込み

 

このままではいけない気がする。

もっとビシバシと鍛えていくべきではないだろうか。 

我が家の秋蒔きヤグルマソウ ブラックボール。

 

私、ずっと"ヤグルマソウ"と呼んでいたのですが、山野草に同名の植物があることを知りました。

混同しないように、現在は"ヤグルマギク"で統一しているそうです。

ということは、"ヤグルマギク"が正解なのですね。

 

 

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家の近くの通勤路に、昔から変わらずにある畑。

その角に毎年咲く、青やピンクのヤグルマソウは、こぼれ種から毎年しゃんと芽を出します。

周りの家々が建て替えをし、景色が変わっても、もう何十年もその一角だけは変わらない、ヤグルマソウの咲く風景…

通勤時に車の窓から何気なく目をやると、なんと、そのヤグルマソウが20cmくらいに成長しているではありませんか!

毎朝マイナス気温ですよ⁉さすがこぼれ種からの芽は強いなぁと改めて思いました。

 

秋蒔きできる種は、寒さに強いはず。だから秋蒔きなのだもの。

しばらくは寒さが緩むようだし、いつまでもこんな小さなポットで育てていないで、がっつりと植え込もうではないか! 

寒さにあてて、強く逞しく育てよう!


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庭のあちこちに植え込みましょう。

どこに植えたかは、たぶん私にしか判りません。いや、私も判らなくなるかも。 

 

実はホンのちょっとだけ実験的に、12月に軒先に地植えにした芽もあるのですが、軒先なので何の問題もなく育っています。


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ついでに、先日買ったエキナセアも1ポット植えてみます。ポットの中は根っこがぐるぐる状態。

この植物も寒さには強い。きっと大丈夫。


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嬉しい発見も。


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英名:snowdrop "スノードロップ

 

春はもう、そこまで来ています。