山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

小路づくり

 

有言実行。

ロシアンオリーブことホソバグミの脇のデッドスペースに、レンガで小路を作ります。 

ロシアンオリーブを剪定したので、陽の当たる貴重な場所になりました。

小路を作ることで、きちんとした植栽スペースを確保。もうデッドスペースにはいたしません!

土を浅く掘って、レンガを半分埋め込みます。

雑草を抜きながらの作業で、1時間半。ちょっと時間が掛かりましたね。


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スズメの雛の小さな鳴き声を聞きながら、朝から植栽。

静かな休日の朝が大好きです。


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冬の寄せ植えで使っていたワイヤープランツ

今度はこの場所で活躍してもらいます。

 

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巨大アザミのカルドンは直根のため、移植出来ません。タンポポと同じと思ってもらうと解りやすいですね。

その奥に、日陰で小さかったエキナセアを移植。


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ガスターシェ サン 

オレンジと迷いましたが、黄色をチョイス。

まだ根が張っていないので、水遣りが欠かせません。

 

 


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こんなに楽しめる趣味があって、つくづく幸せだと感じた作業でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏日の予感

 


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陽の当たるウッドフェンス周辺、8時半の時点でなんと35℃もあります。

夏日の予感、雷雨の予感。

山田ガーデンのメキシカンハットが無事に開花しました。

柚の木のバードハウスではスズメが孵化し、小さな鳴き声が聞こえてきます。

 


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カレンジュラが元気いっぱい。

この奥の一帯を作り直します。

今朝は6時半からローズマリーを剪定したり、クレマチスやペンステモンを切り戻したり、ミレットのポット苗を植えたり。

大丈夫、私も元気いっぱいです!

くよくよしていたら、この休日がもったいない。

 

さて、レンガの調達に行かなくちゃ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

太刀打ちできぬ

 

先日応募した、行きつけの園芸店のガーデンフォトコンテストの全ての応募作品が店内に飾られる、ということで、仕事帰りに見に行ってきました。

怖いもの見たさで(笑)本当は見たい気持ちと見たくない気持ちが半々で、頭の中はぐちゃぐちゃでした。

今年は15作品くらいのお庭の写真が飾られていました。そしてどれもが雑誌に載っているようなステキな写真ばかり!

これから約10日間、お客さんの投票とお店のスタッフの点数で入賞作品が決まります。

山田ガーデンはもう、満足しきっておりますですよ。参加できただけで楽しかった!

まだまだ改良していかなきゃならない部分もわかったし、私の庭なんて太刀打ちできないほど、センスのある人がたくさんいることも。

それでもここは私の庭。

私が幸せな気持ちになれることが1番。

 

 

そしてなんだか訳のわからないうちに、手には植物の入ったビニル袋…何か買わなきゃ気持ちが落ち着かなかったんですね(笑)

どんだけ小心者なんだろう…


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カレックス キウイ 

ブロンズカールの隣に朝から植えました。

まさにみずみずしいキウイ色。ブロンズカールは皮の色。

 


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ちくしょーッ!頑張るぞー!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨とブルースター

ほぅ、梅雨入りしたんですか。

毎日の水遣りが楽になりますな(笑)こんなことでも言ってなければ気持ちが落ちます。

雨が降ろうがなんだろうが、庭好きは変わらない。何か楽しいことを見つけなきゃ。

 


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オキシペタラム ブルースターがポツリポツリと開花し始めています。

ピンク色の蕾が開くと水色に変化します。開き始めは、まだピンク色がのっていますね。

この花、南米原産なんですって。

 

昨日運転中のカーラジオから、切り花のバラについて面白い話が流れてきました。

現在、日本に輸入されている切り花のバラ。さぁ何処の国からの輸入量が多いでしょうか?

 

チクタクチクタク、チクタクチクタク…はい時間切れ~。

 

韓国やオランダからの輸入は一昔前の話。現在は、なんとエチオピアがシェアの45%を占めているんだそう。

温度管理の徹底と品種改良の成果で、現在は花が3週間ももつんですって。

エチオピアというと貧困で苦しんでいるイメージがある国ですが、こうして頑張っているのですね。

 

その隣には、もしかしたら消えてしまったかも、と思っていたアスチルベ


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昨年、買おうかどうしようか散々悩んで、結局ピンクを植えたのでした。

全く株が大きくなっていない。むしろ小さくなっている気すらします(汗)

アスチルベは東アジア・北アメリカ原産。そしてドイツで品種改良され、現在の姿になったそうです。

 

 

遠い国に思いを馳せてみる。

庭の植物から、いろんな国が見えてきます。

山田ガーデンのバラだけでも、ドイツ・アメリカ・フランスにイギリス…と多国籍。北関東のとある小さなひとつの庭に、こんなに外国の植物が集まっているなんて、なんだか不思議なことだなぁと思ってみたり。

そうそう、来冬に久しぶりにフランスに行きたいと話したら、テロが心配だから行かない方がいいと皆に止められてしまいました。

行きたい今に行かなくて、いつ行けというの?

それで命を落としても、私は幸せな気持ちで天に昇って行けるはずなんだけどなぁ。

 

 

 

Madonna / rain 

雨には雨を。若かりし頃の教授にもご注目ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨の季節がすぐそこに

 


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夏花のジニアが眩しい輝き。

からっとした暑さも本日までの予報。今週半ばからは雨になるようです。

いよいよ来ますね、例の季節が。

 

 
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雨に濡れて蕾が変色しながらも、天気は良いので花弁を開くことができている、オールドローズのブラッシュ ノアゼット。

これはこれで素敵な姿だと思うのです。

最近、散り際や傷んだものが素敵だと感じるようになりました。完璧な形より自然ではかなげで…

ヤバい、私も散り際なんじゃないだろうか(笑)

 

 

今年は早めにナメクジ駆除剤を撒いておいたため、被害がとても少ないです。

この調子で雨季を乗り越えたいものです。

週末はロシアンオリーブを剪定したり、バラやフレンチラベンダーを切り戻したり、ノースポールを抜き取ったりとサッパリさせました。いつ梅雨入りしても慌てないように先回りして動いています。

 

フレンチラベンダーを切り戻した際、葉茎がとても良い香りだったので、捨てる手を戻し、ネットに入れて湯船へ。

お湯がほんのりラベンダーの香りに!もみもみすると掌が良い香り。しばらくお湯に浮かべていても葉の香りが飛ばないのには驚きました。

是非おためしあれ。

 

ロシアンオリーブはサッパリと坊主に近い状態にまで剪定したので、秋の実は見られなさそう。

いつかは短く剪定しなければいけなかったので仕方がありません。 成長が早いんだもん。

ただ、予告なしに主人に切られてしまったので、いささかショックでしたよ…


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幸か不幸か、再びタタミ1畳分のスペースが顔を出しました。

ここはどうしてもうまく使うことが出来ないデッドスペース。昨年植え付けた巨大アザミのカルドンが1株鎮座しているのみ。

いつまでも使えない場所にしておくのはもったいないので、近々思いきって、レンガで小路を作る予定です。

次の週末に、間に合うかしら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

バードハウスに再びお客様

 

嬉しい休日の週末。

部活の大会に出掛ける娘にお弁当を作り、庭に出ます。

 

 

先日の夜中の雷雨で、ほとんどのバラは散ってしまいました。小輪のブラッシュ ノアゼットとバレリーナはまだ咲いています。

昨年同時期のブログを読み返して笑ってしまった。ブラッシュ ノアゼットの蕾が雨で開かない~!と 、今と全く同じことを言っていたから。進歩していないじゃないか。

 


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ピエール ド ロンサールの最後の一輪です。

濃いピンク色が抜けて、もったりとしたバタークリームのようでこれまた素敵。

やっぱり山田ガーデンは、ブランピエールの方が好きみたい。 

 

 

 
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不思議なニゲラ

マクロレンズで遊んでみる。 

 

 


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楽しみなのは、 ラティビダ レッドミジェットのとんがり帽子。

その見た目から、"メキシカンハット"とも呼ばれています。

 

 


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山田ガーデンはすっかりガザニアのファンに。 

陽の当たる場所に植え替えたら、これでもかと咲いてくれます。昨年半日陰に植えていたのであまり良さを感じなかったけれど、色合いに気を付ければ、大人の庭にも充分使えます。

 

 

そうそう、柚の木のバードハウスに、スズメがまた出入りしています。

先日のご夫婦とは別のカップルのよう。山田ガーデンの気配で、すぐに逃げてしまいます。

せっせと柔らかい枯れ草を運び込んで、リフォーム中。

幸せな気持ちが、再び 。

 

 

 

 

 

 

 

6月1日の山田ガーデン

 


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もう時期的におしまいだとは判っていて購入した西洋オダマキの蕾が、しっかりと開いてくれて、山田ガーデンを彩ってくれています。

宇宙人みたい。それとも深海生物?オダマキの花って、とっても複雑な作りをしています。

山田ガーデンのオダマキは、株が消滅したり咲かなかったりで、今春には花が見られなかったので、久しぶりの再会。 

 


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お気に入りのバラ カフェもまだまだ咲いています。

房咲きなので、蕾が次から次へと開いて、とってもボリュームがあります。秋の濃い色もまた楽しみ。

バラは気温が下がる秋には、春とは異なる色合いを見せてくれます。春よりも濃い、落ち着きのある色味になり、花持ちも長くなります。花数は少なくなりますけれどね。

巷では中香と言われている香りですが、結構良く香りますよ。

あまりにも素敵なので、フォトコンテスト用の写真に彩りを添えてもらいました。

毎日少しずつ撮影してきたものを、最終的に1枚に絞り込んで応募を済ませました。なんだか賞はどうでもいいような気持ちに落ち着いちゃって。応募をするまでが1番盛り上がるものなのですね。

バタバタ慌ただしい中だったけれど、なんだか楽しかった!こういったものに参加するのは初めてなのです。

 

 


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バレリーナも満開

また雨の中の写真になりました。

本当にかわいらしい。花持ちがいいのは半日陰の特権です。

 



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英名:cornflower : ヤグルマギク"ブラックボール"

 

ポットに種を蒔き、冬の間に一生懸命世話をしてきたヤグルマギクが咲きました。

山田ガーデンの色々な場所へ植え付けましたが、陽当たりが良くて乾いた場所でないとしっかりとした株に育たないことが解りました。半日陰もダメ、ひょろひょろに伸びてしまいます。

うーん、山田ガーデンには厳しい条件…スペースがないので群生させることは出来ませんが、少しだけでも毎年咲かせたいですね。

 

 

大阪の国華園から、夏秋用のカタログが到着しました。

チューリップの球根がカタログに…は、早過ぎる…何も考えられない。つい1カ月前まで咲いていたんだもの(笑)

種のカタログページは楽しく読みました。 

あ、そうだ!種蒔きしたF1ミレットの苗をそろそろ地植えにしよう。大房あわもね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色への冒険


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初夏なんだなぁ…

陽射しが強くて刺さるような感じ。春の軟らかさとはずいぶん違います。

植物もぐんぐん伸びてきて、ルドベキア ルビールビーには小さな蕾も見え始めました。

黒葉のテマリシモツケ サマーワインの伸びが凄まじいです。移植して良かった。やっぱり陽に当たらないとダメなのですね。 

 

 

今日は朝からポット苗を植えました。

6時半から気付けば1時間経っていて、ハッ!として娘を起こしに部屋へ行くと、もう学校へ出掛けた後でした…

あの人は私よりきっちりしている(汗)

 


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ずっと欲しかったエリゲロンを植えてみたり。

 

 
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80円で即買いした、こんなオダマキを植えてみたり。 

そろそろ終わりの様子ですが、種子が採取できればいいのです。 

 


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オレンジブラウンのガザニア サンセットジャーニー

これも破格の80円。ガザニアは暑さに強く、開くととても華やかで夏の花として定着しつつある気がします。

必ず陽の当たる場所へ植えてくださいね。陽に当たらないと蕾が開きません。

山田ガーデンは子供っぽい花壇のようにしないために、色合いだけは気を付けて購入するようにしています。

 

 

オレンジや黄色に目がいく今日この頃。

赤よりもカジュアルで、かなり使いやすい色なのですね。

飽きたらブルーを加えることにして、葉っぱだらけの庭から少しずつチェンジしていこうと考えています。

 

自分の身の回りにどんな色があるか、ファッションやインテリアでどんな色を使っているかが、庭には忠実に反映されてくるもの。

地味なファッションばかりの山田ガーデンだから、庭も同じように地味になる。冒険が出来ないからです。

パターンが少ないことに自信が持てず、地味だと思ってしまうのは、そこから抜け出したい気持ちがあるから。

たくさんのパターンを持っている人には敵わない。だから日々勉強です。

恐れずにやってみる。自分だけの庭なんだから、何だってやってみるべき。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつの間にか クレマチス


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英名 : clematis : クレマチス "アラベラ"

 

いつの間にかクレマチスの咲く時期。

まだかまだかと心待ちにしていたら雨続きの天気になってしまい、気付けば満開に。

1番わくわくする場面を今年は見逃しちゃったね。

 


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こちらもかなり開いてきたオールドローズのブラッシュ ノアゼット

 

雨に濡れてしまって、蕾が開けないものがたくさん…天気に左右されるのはどうすることも出来ません。

ゴミ袋でも被せればキレイに咲いたのでしょうが、あくまでも自然に任せます。こんな年もあるよね。

 


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クレマチス ミケリテとのコラボレーションが実現しました!

ちょうど1年前に植えたブラッシュ ノアゼット。1年で2mも伸びたことになります。

やっぱり変色してしまった花が残念に思えてきました。ゴミ袋で雨避け、そこまでやる価値はあったかも。いや、そこまでするか?

 


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雨の上がった昨日の午後は、脚立を引っ張り出してきて、つるバラ 新雪の花がら切りをしました。

アスファルトの道路にまで花弁が散ってしまって(汗)ご近所さんに迷惑だと言われたわけではありませんが、いくら風に運ばれても、もう花弁が土に還れる場所はなくなりましたから…売りに出た南側の農地には、アパートが建つことになったのです。

人工的なアスファルトに散る花弁って異様な気がします。異物同士というか、絶対に交われない同士。

2~3年後には目が慣れて、こんな風には思わなくなる自分がいるのでしょう。街路樹の落ち葉のように、風情すら感じるようになるのかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

踊り出す~バレリーナ

 

春は忙しい。

進級に合わせての学校関係の集まりも多いし、授業参観、家庭訪問、予定の読めない部活の送迎当番…そこに習い事や通院の予約が入ってくる。

全て私のことではなく、子供たちの予定。こちらは疲れが取れる暇もなく、慢性肩凝り。体調だけがぐずぐずと悪くなってゆきます。

思い返せばゴールデンウィーク明けから突っ走っている気がします。

今週は雨続きで、今日も雨。運動会は明日に延期になりました。

今日はゆっくりできるのだろうか。

 

 

 
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雨の中、踊り出したバレリーナ

 


 
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本調子で咲くのは来年以降でしょう。 まだまだつるも地面に着いてしまいそうなくらい短いし、花色も薄めです。

ひとつひとつが1cm程の本当に小さな花。この花を誘引するためにウッドフェンスを立てたと言っても過言ではありません。

主役級の巻き形でなくても、素敵なバラはたくさんありますね。

ううん、山田ガーデンに迎えたバラは、みんな主役です!