実は私、チューリップがあまり好きではない(なかった)。
香りがないし、大きな花びらがバサバサと落ちるし、棒だけになった姿もちょっと…
そして球根を掘り起こす手間もしんどくて。
以前、オランダ直輸入のチューリップの球根を仕事先から頂いたことがありました。
なんでもパプリカ程の大きな花が咲くということで、庭に植えて楽しみにしていたのだけれど、出てきたのはくにゃくにゃ無惨にねじれた貧弱な葉っぱだけだった…
当時私は、植える前に球根を消毒する、ということを知らなかったんです。
きっとその球根にはカビ菌がついていたのでしょうね。
そんなこともあって、チューリップに対する興味は更に薄れていき、昨年の春は、山田ガーデンにはチューリップの姿はありませんでした。
でもね。
「春の顔」のない庭。
それはそれは寂しいものでしたよ。
園芸店で球根をおまけにもらったのをきっかけに、今回は更に2ネット買い足しました。
もちろん消毒はしていません(笑)
茶色の薄皮は取り除いて植えました。
これは3月5日の様子
現在かなり伸びてきました
何でも食べちゃうんだね、ヒヨドリ…
ガーデニングブログを書いている皆さんを見ると、花後の球根を丁寧に掘り起こし、乾燥させている方もいれば、潔く引き抜いて処分~時期にまた球根を購入、という方も。
潔くてそれもまた憧れるけれど、やっぱり掘り起こしてあーだこーだやっちゃうんだろうなぁ…