山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

ネモフィラから考える遺伝子

本日は、1日春の嵐になる予報です。


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チューリップはどんどん色味を増してゆきます


先日、まぁこさんの記事で気になったことがあり、調べてみました。まぁこさん、引用失礼いたします。
植えたはずのないネモフィラの花色が咲いた、という記事です。
 

実は、山田ガーデンのネモフィラのこぼれ種、発芽したのはペニーブラックばかりなんです。
ブルーの種もこぼれているはずなのに、逆に発芽していないのはなぜ?
調べてみました。


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「メンデルの法則」
簡単に言いますと、遺伝子の組み合わせで、別の色が咲くことがあるということです。
まぁこさんのネモフィラは、元は白色ですが、黒色の遺伝子も持っていたので、ペニーブラックの種ができたということです。
山田ガーデンのインシグニスブルーも、黒色の遺伝子を持っていたので、ペニーブラックの種ができたんですね。ふむふむ。

特にネモフィラはこういう変異がよく出やすいのかも知れません。
来年はまた違った色が咲くかも?知れませんね。
まぁこさん、大変勉強になりました。この場を借りてお礼申し上げます。