昨日の初夏のような陽気の中、「趣味の園芸」でおなじみの、有島薫さんのバラセミナーに足を運びました。
内容は、この時期のバラの手入れと、花後の剪定。
自己流でバラを育てている山田ガーデンは、この時期のセミナーに一度は参加することにしています。
そうそう、今年はバラの開花が早まりそうだとおっしゃっていましたよ。楽しみですね。
一番興味深かった話は、ヨーロッパと日本のバラ農園の違いについて。日本では、出荷するまでの剪定作業はすべて人の手で行っているけれど、ヨーロッパの農園はさながら工場のようで、稲刈り機のような機械で、ガーッと一気に一定の高さで剪定してしまうのだそう。
だから、日本ではバラ苗の値段が高くなってしまうんですね。
農園の広さの違いがあるのでしょうが、ヨーロッパの園芸事情を知ることができて、とてもよかったです。
それからもうひとつ。
有島さんの経験から、散布後6時間経っていれば、効果はあるそうですよ。
薬剤メーカーさんは、間違いなく効き目のでる12時間と発表していますが、大丈夫とのことでした。
蕾が日に日に大きくなってきています。
1年間待ち続けた開花もそろそろカウントダウン。
早く開いてほしいような、もう少しこのままでいてほしいような、ちょっと複雑な気持ちです。