つるバラ新雪の一番花が終わり、剪定した場所から新芽がたくさん伸びてきたので、混み合う枝を落とします。
この細い枝はいらないかな~など考えながら株元を見ていたら、指が変なものに触れてびっくりしました。
新雪の枝に蝶のさなぎが!
見事な夏のさなぎの色です。枝にそっくりですもの!
秋のさなぎは、秋らしい枯れた木の葉色になります。
向かいの柚の木から地面に降り、せっせと移動してきたのだと考えたら、ちょっと感動。
よくここまで無事に歩いてこられたものです。
蝶になるまでには約1週間から10日かかるのだそうです。
5日前には、さなぎになる準備をしている幼虫もいました。
でも見つけた時には、アオムシコバチというちっちゃな蜂が体にくっついていて、卵を産み付けていると即座に分かりました。
自然の法則に反して蜂を追い払いましたが、翌日には幼虫の影も形もありませんでした。
このさなぎも、いなくなってしまった幼虫も、以前ブログにアップした幼虫かどうかは定かではありません。でも見守りますよ、蝶になるまで。