先日、庭作業をしていると、足元に緑色のものが!
びっくりして飛び退きました!
よいしょよいしょ
柚の木から降りてきたのですね。
不思議なことに、今まで過ごしてきた木でさなぎにならないのはなぜなんでしょうか?
30cm進んでは少し休み、また進んでは休み、を繰り返し、山田ガーデンのセダムの森の中へと消えて行きました。
しばらく目で追っていたのですが、なんだか自分がパパラッチに思えてきて(笑)
もちろん、安全な場所に誘導してあげることも出来ましたが、敢えて手出しはしませんでした。
と言うのも、こんなショッキングな出来事があったから。
蝶が誕生するのを見守ってきた、つるバラ新雪の株元のさなぎです。
反対側から見ると、こんなことになっていました。やっぱりコバチが寄生していたのでしょう。
これが自然界というものなのだ。
私が出来る手助けなんて、殆ど意味のないことなのだと悟ったわけです。
こちらは柚の木から約20m先、山田家北側。
使わなくなったホースリールの持ち手部分です。
今まさに、さなぎになろうとしています。
自然界の厳しさ。
幼虫よりはるかに巨大なのに、無力。
ネバーエンディングストーリーのロックバイターの気持ちがよく分かった出来事でした。