いよいよ学校も新学期が始まります。
1カ月前に学校から持ち帰ってきたバケツ稲。たくさん思い出がありますがお別れです。
この1カ月は、バケツの中の水がなくなれば足す、を繰り返してきました。5日に一度くらいの頻度でしたので、全く苦ではありませんでした。
収穫するまでは、再び子供たちが学校で観察をするようです。
なんだか寂しいですね。
稲穂がしっかりと出来ています。
液肥をあげようか迷いましたが、余計なことはやめておきました。
水と土の養分だけで、こんなに立派になるのですね。すごい!
ちゃんとした"お米"に成長しています。
収穫すると、学校活動に協力してくれている農家さんが玄米や白米に精米してくれます。
生徒が実際に田植えをしたものは、全校生徒に給食で振る舞われるのですよ。
私が小さかった頃は、周りに田んぼがたくさんあったので、田植えや稲刈りは珍しいものではなく、日常の風景のひとつでした。
逆に今では田植え体験ができたりと、子供たちがちょっと羨ましくもあります。
それだけ、時代が変わってしまったということなのでしょうけれども…
しかし大型台風が接近ということで、夏休み明け初日が臨時休校になる可能性が出てきました。
ちょっとだけ、お別れが延びそうです。