山田ガーデンでひときわ賑やかな一年草、マリーさん。
マリーさんを毎年夏に咲かせるようになったのは、息子が学校で理科の時間に育てたマリーゴールドの種を持ち帰ってきたことから始まりました。
昔から変わらないマリーゴールドの姿に、少し飽き飽きしていたのも確かです。
でもせっかく持って帰ってきた息子の気持ちもあり、捨てるのも忍びなく種を蒔きました。
その後は種を採取したり、その場でとり蒔きすることが3年続いています。
昔と何一つ変わらない、パッと明るいオレンジ色のマリーさんは、私が小さかった頃を思い出させてくれます。だから、なんとなく来年も咲かせようとしてしまう。
ありきたりな花だからこそ心に残る、明るい花です。
丈夫で育てやすいので、歩道の花壇などにもよく植えられていますね。
今年は巨大なマリーゴールド キリマンジャロホワイトを仲間入りさせました。
高さ80cmは越えています!
花がら摘みのためハサミで切ると、ちゃんとマリーゴールドの青い香りがするのです。
品種改良も進んでおり、真ん丸で大きな花を咲かせるアフリカンや、花芯が大きく花弁の小さい種類なども出てきました。
来年は、花弁にストライプの模様が入る種類を育ててみたいと思っています。
日なたでがっちりとした株に育てるもよし、少し日陰で小さな花を楽しむもよし。
マリーさんは、永久に不滅です!