クリスマスに向けてのこの時期から、本格的にイチゴの出荷が始まります。
こちらは全国有数のイチゴの産地。イチゴ農家の方々はこれからしばらく忙しく出荷作業に追われることでしょう。
会社の先輩を通して、イチゴ農家さんの余ったとちおとめの予備苗を頂いたのが2年前。
夏の間はずっと戸外に置いていましたが、寒くなってきたので、部屋の暖かい窓辺で育てることにします。
増えすぎたものを整理します
紅葉した葉もなかなかきれいですよ。
厳選して3株を植え付けました
1月~2月に実がなり始め、うまくいけば、その後次々に収穫することができます。とちおとめは肥料を喰うので、元肥はしっかり入れてあげましょう。
緑の葉に白い花、真っ赤な実。窓の外は寒いのに、暖かい陽を浴びて、イチゴには春が来たように。色づいていない実をまだかまだかと待つ楽しみも嬉しいですね。
しゅるしゅると次々にランナーを伸ばして増えてゆきますので、それをまたテラコッタの中に挿す。
すると勝手に根付く。
でもランナーはまだまだ出るので、今度は庭の空いているところに挿す…
庭に挿したものからもランナーが伸び、今ではちょっとしたグラウンドカバーになっています。かなり強い植物という感想です。
ただ、実を収穫するためにはランナーは抜き取った方がいい。養分は余計なところへ分散させない方が良いです。
出荷のためのイチゴは、ビニールハウスの中にみつばちを放して受粉させます。窓辺で育てる時は、花が咲いたら、芯を指でくるっと撫でて受粉させれば大丈夫。
ところで、その生産者さん達が受粉のために使用するみつばちは一体どこから用意するんだろうかと尋ねてみると、なんとJAを通してレンタルするのだそう。
みつばちをレンタル!どうやって返すんだろう?謎です。