暖かくなってくると、害虫の中で真っ先にアブラムシが元気に活動を始めます。
息子の看病の合間に庭へ出ると、鉢植えのパンジーに褐色のアブラムシがたくさんくっついていました。
ちょっと離れた場所の白いクリスマスローズにまでついている。
寒い冬になる、と言われていたけれど、年が明けるまで随分暖かかったし、3月も今のところ気温は高め。
アブラムシの活動も昨年より早いです。
それにしてもこのアブラムシ、どこから来るのかしらね。
何気なく目をやったロシアンオリーブ。
あぁ、芽吹いてきたわ。
ん?何だか新芽が黒っぽい気がする…?
アブラムシ、びっしり。
ロシアンオリーブに越冬したアブラムシがいたのか、卵が産み付けられていたのでしょう。
すべてはこの木が原因でした。
手のかかる木だよ…まったく。
ガーデニングを始めて、まず最初に出会うのが、きっとこの害虫であるアブラムシ。
放っておくととんでもなく増えますよ…
胎生♀(胎生雌虫,単性世代の♀)
交尾をせずに幼虫を産み続ける単性の世代です。主に春から晩夏にかけて見られ、大きなコロニーを形成します。胎生♀から生まれる幼虫は皆、親と同一の遺伝子を持つクローンです。
♂(雄虫,有翅型♂,有性世代の♂)
有性世代で、翅があり卵生♀と交尾することができます。単性世代に比べ、腹部や胸部が角質化している場合が多く、同じ有翅型でも別種のように異なる場合があります。
主に秋に出現します。
卵生♀(卵生雌虫,有性世代の♀)
有性世代で、翅がなく♂と交尾し卵を産みます。主に秋に出現します。
♂同様、体表が角質化する傾向があります。
ただし、アブラムシの分布域は南下するに従って単為生殖のみになる傾向が強く、南西諸島では有性世代は見られません。
引用:mushinavi.com
羽のあるアブラムシと羽のないアブラムシ、メスのみで増えるアブラムシ、交尾するアブラムシ、卵を産むために秋に出現するアブラムシ…。
アブラムシって、なんかスゴイ。
ロシアンオリーブにいるアブラムシは羽が生えた黒っぽいもの。これはオスなんだね。
もちろん羽がないものもいます。
ということは、秋に出現したアブラムシということか。
冬になる前、または暖かくなる前にも消毒をしておくと効果的なのでしょうね。
上記、とてもためになるサイトですが、虫嫌いの方は閲覧にご注意を。
(山田ガーデン、途中でギブアップしました)