山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

こぼれ種、万歳!

 

やっぱり寒さが戻って来ました。

雪にならないだけ良かった。今、湿った重い雪に降られると芽が折れたりとダメージを受けるものも多いです。

 


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チューリップ "レムズ フェイバリット"

伸びてまいりました。

昨秋は球根選びにえらい時間をかけたので、期待大。

日に日に伸びる芽が、それはもう可愛くて仕方ありません。

 


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バラ ブラックティーの株元には、小さなビオラの花。

種が飛んでいたのですね。

間違いなく昨年のビオラです。

 
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ほらね。

 

やっぱりこぼれ種はスゴい。

どこから芽が出るか予想がつかない以外は、パーフェクト!私が種蒔きするより、ずっと丈夫でたくましく育つもの。

弱いものは淘汰され、強いものが育ってゆくのも自然の原理。

自分で種蒔きをすると、ひとつでも多く育って欲しくて要らぬ世話をしてしまったりするけれど、もうそんな余計なお世話は、自然界ではどうでもいいわけで。

 


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こぼれ種と言えば、ノースポール。蕾をつけ始めました。

毎年あちこちにたくさん芽を出します。 

園芸店でポット苗を買い、1度だけ植え付けてからは、種が勝手にこぼれ、買わなくてもこの時期に必ず芽を出しています。

これからもっと大きくなって、5月にはウドン粉病になって終了というパターンが多いので、今年は刈り込もう。

 

ただね、困ったことに臭いのです(笑)

こぼれ種ノースポールは、ハエがとまるほど臭い。実際にハエがとまっているのを、この目で見たことがあります(笑)

花は春らしく、とってもかわいらしいだけにホント残念。

 

さぁ、臭いノースポールの花を楽しみに待とうじゃないか!