山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

お気に入りの軒下スペース

 

昨日は久しぶりに雨が降ってくれて、水遣りの心配がなくなりました。

地植えのクリスマスローズも花がたくさん咲いているからか、水切れでだらりと下を向いてしまうことが多くて。

しばらくは安心していられます。

 


f:id:y-garden:20170318141815j:image

リンリン…と鈴の音が聞こえてきそう

 

軒下のスペースがとても好きになりました。

モコモコでかわいいけれど幅をとるコキアのためと、鉢物置き場だったこのスペースを片付け、植物を植え付けたのは秋のことです。

 


f:id:y-garden:20170318142242j:image

移植したマーガレットも元気よく芽を出しています。

陽の当たる暖かい場所ならば、-6℃になる北関東でも冬越し可能だということが解りました。 

 

 

挿し木していたものも、室内で無事に冬を越しましたよ。

 

その他チューリップもフロックスも元気に育っていますが、ベージュピンク色のガーデンダリア(プチダリア)が芽を出すのか、それだけが気がかり。

 

f:id:y-garden:20170319202112j:image

2016年11月の様子

春に芽を出すそうですが、3月なのか4月なのかいまいちはっきりわかりません。

現在芽を出す気配なしなのです。

ダリアは球根植物なので、球根がダメになってしまえばもうおしまい。

寒い地域では、秋に球根を掘り上げておく必要があります。

山田ガーデンでは秋に初めて植えたので、冬越しも初めて。球根を掘り上げるという作業は手間になるので、腐葉土で寒さよけのマルチングをして植えっぱなし。

植えっぱなしで花が咲けないのなら、ウチでは育てられないなぁ… 

暖かくなると勝手に芽が出てくるような、ワイルドで強い植物が、山田ガーデンは好きなのです。

 

この一重咲きの小さなダリアは、豪華さこそはないものの、素朴なかわいらしさがあって気に入ったもの。

芽が出なくても、きっとまた秋には植えたくなるに違いありません。

今度は面倒がらずに、きちんと最後まで手をかけることにしよう。