山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

イチジクの収穫

 

昨日は、午前中だけだったけれどすっきりと晴れて、やっと青空と会えました!

青い空は7月31日以来。雲り空ばかりで気付けなかったけれど、もう秋の雲になっていて季節の移り変わりを感じました。

 


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イチジクを収穫。 

小バエが周りを飛び始めていて、1日遅かったら食べられなかったかも(汗)イチジクの収穫のタイミングは難しいのです。早ければ青臭いしね。


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柑橘類のように1度にたくさんは収穫できません。下から順に赤く熟れてくるので、まだ上の方はこんなに青いのです。

熟れ具合を見ながら、ひとつずつ、大切にいただきます。

 

私が "イチジク"と聞いてイメージするのはアダムとイヴ。羞恥心が芽生えた2人は、局部をイチジクの葉で隠した、と言い伝えられています。

うちわのような大きな葉は頭をすっぽりと隠せるほどだから、2人がこの葉を選んだのは正解だったかもね。もしかしたら、イチジク以上に大きな葉を持つ果物はないかも知れません。 

そうして昔話にも登場したり、花も咲かないから"無花果"と表記したり、なんだか不思議な果物の木。

神秘的に思えてくるのは私だけでしょうか。