春に出た葉が紅葉し、ハラハラと落ち始めました。葉の養分が根に戻っている証拠。冬眠の合図です。
そろそろ、つるバラ 新雪の大仕事、やりますか。
このつるバラの誘引は本当に大変です。今年伸びたシュートを家の壁面に収めるには、流血覚悟で挑みます。
もうね、麻紐が1年持たずと切れてしまうのです。つるが風に揺られて重みに耐えられないのでしょうね。
そのため、太いつるを誘引するにはゴムの被覆の付いた柔らかワイヤーで、重さがかからない枝先にだけ麻紐を使うことにしています。
しかしワイヤーを張るために壁面に使っているスッポンフックも、テンションがかかる部分は取れてしまっているという始末。火で炙って接着させるものも役に立たないなら、もうどうすりゃいいのよ。
バラの本には "昨年縛った紐を全て解きます" と書いてありますが、誘引を全部外すなんてとても出来ません。太くて固い主枝がボキッといっちゃうもん。
古い枝と余計な枝を切り、空いた部分に伸びたシュートを固定していきます。
問題は南側に長く伸びたシュートをどう収めるか、です。この長さ…まるで釣竿のよう。
残す枝を決めて、他はバッサリ切りました。
今週はここまで。