今は開花を心待ちにしていますが、元々はそんなに好きではなかったのですよ、クリスマスローズのこと。なぜ皆はそんなにクリスマスローズ、クリスマスローズと騒いでいるの?と不思議だったくらいでした。
葉っぱは固くてガサガサしているし、可愛げないんだもの(笑)
小さな苗を2年かけて育てて開花させた時、やっとこの植物の持つ魅力を知ることができました。こんなに寒い季節に庭を彩ってくれる、数少ない貴重な花だったのです。
山田ガーデンの母は「うつむく花姿が気持ちを落ち込ませる」と嫌い宣言していましたが、今は開花を楽しみにしているみたい。
だから今度は、色や形の違いを目一杯楽しもうと思って。ブラックに引き続き、もうひとつ小さな苗を手に入れました。
今期の花は難しいほどに小さい。きっと2年はかかると思います。ひたすら我慢、我慢。
それにしても冬は太陽の位置が低いので、写真に写る影が伸びること!
鹿沼土オンリーで育っていたようです。鹿沼土って水捌けが良いものね。素焼きの鉢に植え替える時も、根離れが良く、ほぐしやすかったです。
選んだのは、なんとイエローのクリスマスローズ。あまり目にしたことがないし、ブラックの隣で咲いている姿が見たかったのです。
ゆっくり大きくなればいいよ。私はずっと待っているからね。
ではまた、2020年東京オリンピックが終わった冬にお会いしましょう。