先日、青いトレリスをDIYしましたが、あれは準備運動みたいなもので。ご存知の通り、本命はまだ作っていなかったのです…
昨日はは朝早くに予定があり有給休暇をもらったので、早速空いた時間に取り掛かりました。
Pinterestで見つけたこの画像に一目惚れ!ヘリンボーン模様が目を惹くトレリスです。
昨年には、山田ガーデンにレンガでこんな足置き場も作りました。そう、山田ガーデンはヘリンボーン好きなのです。
この足置き場、ヒメイワダレソウを踏みたくないので作ったのですが、主人には不評でした…「ポツンとこんなの作っても、意味が解らない」そうです。はい。
さて、杉の角材にヤスリをかけて、枠組みから始めます。枠組みは超簡単。縦3本に並べた角材に、短い横木を表側から釘打ちして留めてゆきます。上の写真ではヘリンボーンのピースが2つ組み合わせてありますが、今回私が作るのは半分だけにアレンジします。
問題は模様のV字部分。うまく角度をキープして、角材を8本切り出せるかどうか。
値段の関係で、ヘリンボーン部分は薄い米松にしましたが、米松は固い!2本も失敗しました。角度が悪くて。
切り出したら、切り口をヤスリで滑らかにして、後は釘打ちするだけ。
さらに親指を打つ失敗。血豆が痛いッス。
トレリスも格子のフェンスも、出来ているものを買ってしまえば簡単に済むけれど、どうしても気に入るものが見つからないのです。
特に、ホームセンターでよく見かける斜め格子のフェンス、あれはいただけません。やっつけ仕事のような作り物に4,000円も5,000円も出したくない。
かといって、「おっ、これはいいな」と思う物はビックリするような値段が付いていたりします。その中間が抜けているのです。きっとそう思っているのは私だけではないはず。もう少し消費者のニーズを考えて欲しいものです。
山田ガーデンが園芸店を開きたい理由は、自分が理想とするお店に出会ったことがないから。必ずトレリスは手作りして、良心的な値段でお店に並べたい物のひとつです。