山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

レンガの小路をDIY 、再び

 

寒い3日間となり、山田ガーデンの住む北関東ではみぞれが降りました。

3月中旬までは湿った重い雪が降ることがよくあるので、驚くことはないのだけれど、例年より寒い冬だっただけに、もう勘弁してよって言いたくもなります。

 

さて、先日どうも上手く使えていない庭のスペースがまだある、と記事にしました。

  


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ちょうどフェンスの影が伸びているスペースには、全く植物を植えていません。南からの太陽が、このようにフェンスの影を作ってしまうからです。

太陽が動いた夕方になると西日は当たりますが、もうギボウシ専用のコレクションスペースにするくらいしか活用法が思いつきません。

おまけに奥まで足を踏み入れにくいときている。手前に植栽してあるからです。1番奥のスグリの木まで楽に辿り着ければ、実の収穫もしやすいし、このフェンスに這わせてあるマスカットの手入れも進むはず。

 

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ホームセンターにて30cm × 30cmのテラコッタプレートを用意。ずっとこれが買いたかった!

 

ギボウシスペースは諦めて小路を作りました。デッドスペースは思い切り手を入れます!そうでもしなければ、今までと何も変わらないもの。植栽スペースは減ってしまっても、使いやすくすることが先決です。それに、案外これでも植える場所は残るものです。


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手前に植えてあるヤブランとパンジー、写ってはいませんがエリゲロンも近いうちに移植して、足を踏み入れやすくする予定です。

 

何となく植物を植えにくい場所には、必ず理由があるのです。そんな時は、思い切った判断が良い結果をもたらすことも。敢えて植栽しないスペースにしてしまうというのもひとつの方法だと思います。

 

 

さて、今日からまた暖かさが戻りそうな山田ガーデン。今年はどんな庭に変えてゆくことができるかな。