山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

バラ鉢からオルラヤ

 

未だに "オルラヤ" なのか "オルレア"なのか解らない山田ガーデンです。

私はオルラヤと呼び慣れているので、こう呼んでいますが、どっちが正解なのでしょうか?


f:id:y-garden:20180323125825j:imageすっく、と立つ白い花がオルラヤです。

昨年の写真がこれしかなかった…私は一体、何をしていたんだろか?(笑)

 


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いつ種をこぼしたのか、バラ カフェの鉢の中から芽を出したオルラヤは、寒い冬を乗り越えて、まるで売り物のように立派に大きくなっています。

ウォータースペース部の鉢の縁に守られて冷たい風に当たることなく、そしてバラの土の養分でここまで大きくなったのでしょう。

 


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採り蒔きしたもの、プランターに種を蒔いたものは、まだこんなに小さいのに!

 

しかし、鉢の端に芽を出したならまだ救済することもできただろうに、何故にバラの根元なのでしょうね。

縦に背の高くなるオルラヤと横に枝が張るカフェ。どう考えてもおかしな事になりそうです。

 


f:id:y-garden:20180323155456j:imageインフィニティローズの真っ赤な芽。

カフェ以外のバラもやわらかい葉が展開してきました。写真でいくつかご紹介します。

 


f:id:y-garden:20180323155946j:imageバレリーナ

艶のある小さな葉が眩しいくらいに光ります。葉の先が尖ってはおらず、ちょっと長方形っぽくなるところが特徴です。

 


f:id:y-garden:20180323160127j:imageセンチメンタル

地植えにしたので大きくなりそうな予感!葉は柔らかで、比較的明るい緑色。葉脈がたくさん入り、シワの多い葉です。

 


f:id:y-garden:20180323161956j:imageセンチメンタルとよく似た色の葉を持つカフェ。



f:id:y-garden:20180323160449j:imageER アブラハム ダービーはゆっくりとした芽吹きです。

昨年のコガネムシ被害から復活中。コロンとした丸い照り葉をつけます。

 


f:id:y-garden:20180323162059j:imageバラのアーチのブラッシュ ノアゼット。

居間の窓から見えるこのアーチが賑やかになってきて、春の訪れを知った、と父と母が言っていました。

きれいに折り畳んである葉は、まるで扇子のようで不思議です。

葉をひとつとっても、色も違えば形も厚みも違う。だからバラは育てていて楽しいのです。