昨晩は春雷がありました。夕方、北の山並みに黒い雲があるな、と思っていたら、雷注意報が出ていました。
春の訪れ、ですね。
勿忘草を初めて庭に植えました。
目を惹く鮮やかな水色は、5mmほどしかない小さな小さな花が集まった色。蕾は不思議なことにピンクがかっているのですね。真ん中の黄色がまたかわいらしいですね。
青と黄色は反対色でもあるのに、驚くほどベストな組み合わせとなり、すっきりとした印象になるので大好きです。それがひとつの花の中で完成されているなんて言うことなしの素晴らしさ。
水色と言えば、庭に咲いているムスカリ アズレウム。
青とひとことで言っても奥が深い。似ているようで、やっぱり違う色。
以前から山田ガーデンブログを訪れて下さっているガーデナーさんは覚えておいででしょうか。勿忘草の種を1袋全て蒔いたのに、ひとつも芽が出ず撃沈した2016年の秋のことを。
あれからポット苗を見かけても、悔しい気持ちが勝って買うことができませんでした。2年経って、ようやく良い勉強だったな、と思えるようになれました。
涼しい気候では宿根するようですが、まぁ難しいでしょう。こぼれ種で増えるそうなので、命を繋いでゆけたらいいな、と考えています。
太陽が眩しくて、暖かで、いろんな事をやってみたくなった週末は、テラコッタのプランターを使って、先日買っていたフェンネルとローダンセのポット苗を寄せ植えにしました。
カサカサの使い回し土には、バーミキュライト、腐葉土、鶏ふんをブレンドします。
手前にスペースが空いたので、グラウンドカバーとしてわさわさ生えているいちごの苗を掘り出して合わせました。
このフェンネルを買った1週間前、ホームセンターでハーブコーナーを見ていた時のことです。「すぐ庭に植えても大丈夫ですか?」と質問していたお客さんに、店員さんは「絶対にダメです!まだ冷える日があるので、4月まで待って下さい」と答えていました。
それを小耳にはさんでいた山田ガーデン、1週間は待ちました。みぞれを回避できたことだし、もういいよね(笑)
春の寄せ植え、第1号です。