例年より2週間も遅れてハナニラが開花しました。
急激な暖かさで、桜もスイセンもクロッカスも早かったのに、何故かハナニラだけは遅いことが、いくら考えても解りません。
4月2日の様子
昨年球根を掘り上げておいた、チューリップ スラワの待望の蕾が色づきました。
今年もこんなに立派な蕾を付けてくれるなんて、これっぽっちも思いませんでした。ほら、チューリップの球根って花が咲き終わると、分球して小さくなってしまうでしょう?
真上から覗き込むと、他にも蕾がスタンバイしています。
ドングリの背比べみたいなスプリングビート。みんなきっちり同じ高さで咲いています(笑)
大好きなタリアのうなじ。身震いするほど美しい立ち姿。
でもね…衝撃的な香りがします。アンモニア臭が非常に強いの(笑) こんなに美しいのにおしっこ臭いのよ…私にはそう感じるんだけど?
スイセンの香りは大きく分けると6種になり、その中の "フェノリック・グリーン" と呼ばれる香りがタリアの特徴なのだと思われます。つまりフェノリック (薬品・樹脂臭) 、クレゾール (薬品臭) 、動物の尿様が強いのですね。
白い小さな房咲きスイセン、ペーパーホワイトもタリアと同じ香り。白いスイセンはこの系統の香りのようです。
写真だけじゃ香りは判りませんから、ショッキングですが、山田は本当のことを書くことにしましょう。
【2022年2月追記】