仕事から帰り、庭へ出ました。
朝は開いていなかったオダマキ。洗濯日和だった日中に開いたようです。
小さくて心許なかったので、ミニアイアンフェンスで目印をつけていたのですが、それでも誰かに踏まれてしまったらしく、アイアンフェンスが折れ曲がっていました… (間違いなく父の仕業でしょう)
朝、地面にひれ伏していた花茎を、曲げて直したアイアンフェンスで支えての開花だったので、ホッとしました。「良かった、咲いたんだね」思わず呟いていました。
そしてもう1株。青いオダマキ。
この2つのオダマキ、 間違いなく2016年に山田ガーデンに咲いていたものです。
こぼれ種が発芽するのは夏の頃なので、それから冬を越しての翌春には、まだ小さくて咲けるような株には成長しません。そこから更に丸1年かかってやっと開花できる株になります。
オダマキの記事を書いた2016年の春はブログを始めたばかりでした。毎日1桁しかPV数はありませんでしたが、それでも読んで下さる方が日本のどこかにいるのだと思うと、嬉しくてね。発信することが楽しくて、辛いと感じたことはなかったのですよ。
2年越しのオダマキは、そんな思い出まで連れてきてくれました。
強い雨に打たれて、チューリップも終わりの頃。それでもまだ、充分美しいのです。