山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

ボリジの青

 

気温32℃を超えた夏日で、6月最終週がスタートしました。都内より北に住んでいるのに暑いんだもん、驚きです。

年々気温の上がる夏。本格的に庭作業を始めて日の浅い山田ガーデンでも、季節の前倒しを感じています。長年ガーデニングを趣味とされている方は私以上に、変わる日本の気候を感じ取っておられることでしょう。

 

 

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スカッと晴れた日曜日。待ちに待った種蒔きボリジが1輪開きました。この場所は陽当たりが良く、この苗の成長が抜きん出ていました。他の苗は、咲くにはまだまだ時間が掛かりそう。

 


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1輪咲いただけでも庭が違って見えるのは、庭主の贔屓でしょうね(笑)

 

 

娘の部活の引退時期が近づき、土曜日が送迎当番の最終日でした。私は集団で集まることにストレスを感じる人間なので、長年続いた大仕事が終わるかと思うと正直ほっとしています。

子育てをすることで知りあったのだから仕方がないけれど、ママ達が集まってワイワイと子供の話を始めるとうんざりします。本当に気の合う人にしか娘の様子を話したくないし、かといって上辺だけ上手く話を合わせるようなこともしたくないから、集団は苦手です。

ぶっちゃけ、他の家庭がどうかなんて興味はなく、他家の話を聞くことで心理的にひっぱられるような、我が家もそうしなきゃいけないのかな?と気持ちが揺らいでしまうことが嫌なのです。

我が家は我が家。余計な情報が耳に入ってきても、揺らぐことのない信念を持って生きて行きたいです。

 

ボリジの青は、特別な青。薄い花弁に染み込んだ、澄んだブルーは、眺めているだけでそんなもやもやした気持ちを流し消してくれました。