はっきり言って、私はサルビアと相性が悪い。
何年か前にラスティセージを植えたことがありました。くすんだピンクで葉はシルバーというシャビーな雰囲気がとても気に入って、その後すぐもう1ポット追加で植えたけれど、今やどちらも瀕死の状態。枝は出ているけれど、ひょろっと2~3本で、花なんて買った時以降は見ていませんもの。
アガスターシェも消えてなくなりそうだし。黒土が多い庭なので、もしかしてそれが原因?園芸店の売り場にたくさん残っているポットを見かけるのは、地域的に土が合わないと思って正解なのかも知れません。
枝は暴れるし、花がらもポロポロ落ちるけれど、カッコいい大好きなサルビアです。
恥ずかしながらこんな姿になってしまったのは、サルビア ネモローサ。
レンガの小道沿いに植えてみたものの、やはり足を踏み入れにくい場所なので、手入れが行き届かずこんな有り様になってしまいました。
根元からは新しい葉が伸びてきていて元気ではありますが、このままこの場所に置くのは、ねぇ。同じ事を繰り返してしまいそうだから。
柚の木の根元に移植しました。ここは一年草を入れ替えて植えたりしている場所。今は黒ミツバや斑入りミツバが増え続けているだけのつまらないスペースです。
夏場は周りに植えているシマイトススキやガウラが陰を作っていますが、春はさほどのびることはありませんし、何より手入れが楽な場所です。
頭上にはキジバトの赤ちゃん。とてもたくましくなってきました。鳴き声はまだ幼い「ピー」です。羽をバタバタさせているな、と思ったら、近くに親鳥が来ていました。
ミルクタイムはバタバタそりゃあ大騒ぎで、巣をかけた柚の木が揺れるほどでした。
いいもの見せてもらっちゃった。