山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

バイブルは古本〜私の園芸書

 

古本。なんて素敵な響きでしょう。

出版業界には大変申し訳ないのですが、新刊を買うことはほとんどしませんので、我が家にある本は、図書館でお借りしているものと古本屋で見つけてきたものばかりです。

 

ガーデニング雑誌は本屋さんで中身を見て、何度も眺めたくなりそうな内容であれば買うことがあります。本当に希に。最新の品種や、流行の寄せ植えなどのチェックはここで。

ただ、大抵その季節に咲く人気の植物で特集が組まれるので、毎年同じような内容になっているな~と感じています (特にバラね) 。

そこで、昔はどうだったのかな?と古本の登場です。同じ植物が今とは違う名前で紹介されていたり、品種改良前の姿や今はあまり見かけない品種、ちょっと野暮ったいけれどかわいい寄せ植えのデザイン…眺めているうちにアイデアが浮かんでくることも。

特にガーデニングに興味のなかった時代の本は非常に勉強になります。

種蒔きの方法や、植物個々の管理の仕方は変わることはありませんから、そういった内容のものは永久保存版ですね。そうこうしているうちに本は増えてゆくのですが、これらは山田ガーデンにとって教科書や資料集、ずーっと持っていたいバイブルの位置付けなので、誰に何と言われようが捨てることはありません。

もちろんインターネットでも幾らでも見ることはできますが、本棚から「どれに載っていたんだっけ~」と探す方が気楽で。ブックマークやスクリーンショットで保管するのは味気無く、再び見る気がおきなくなっちゃうんです。

 

 

よく行く図書館で本のリサイクル市が開催されていたので出掛けてきました。台風が迫った日曜日のことです (山田ガーデンは無事です。ご報告まで) 。お目当てはもちろん、ガーデニング本。


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1冊50円の古本。でも私の大切なバイブルたち。