山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

犬の住民登録

 

保護犬のジャックラッセルテリア "きなこ" が我が家にやって来てから、あっという間の2週間が経ちました。トライアル期間は終了です。そう、正式に山田家の一員となったのです!

譲渡契約書はすでに交わしているので、今後は、ボランティアさんに定期的にきなこの様子をお知らせしていきます。

 

犬を飼うにあたり必要な手続き、市役所に「犬を飼い始めました」という登録をしてきました。ワンちゃんの住民登録ですね。

犬を飼う住所と飼い主名、犬の犬種、性別、避妊・去勢の未済、生年月日、呼び名などを書面に記入します。

山田ガーデンの住む市では、登録料3,000円を支払うと、登録番号が彫られた小さなアルミプレートをもらえます。これは狂犬病の予防接種済みの証明プレートと共に、外出時には装着することを法律で義務付けられています。

書面にはマイクロチップ番号を記入する欄もありました。

マイクロチップは番号の入った小さなカプセル。犬・猫の首元に埋め込みます。その番号に飼い主の氏名、住所などを登録しておけば、身元確認のひとつとなります。身ひとつで迷子になってしまっても、再会できる可能性がぐんと増えるというわけです。

しかしこのマイクロチップにも賛否両論ありまして、規格が幾つも存在していることで、読み取れない場合があったり、市町村によっては読み取り機械を導入していない (!) 所もあるようです。

マイクロチップ賛成派ではありますが、痛い思いをさせて装着しても意味がないようではね。犬が我が家にやって来たら、迷うことなくマイクロチップを装着しようと考えていたのですが、今は気持ちが揺らいでいます。

 


f:id:y-garden:20181006083633j:image

きなこは感情を素直に出せるようになり、家庭犬らしさが増してきました。この丸いもの、ナニ?っていうくらい全く興味のなかったボールで遊ぶことができるようになったり、競走馬のように体全体を使っての本格的な走りができるようになったり。

いたずらをしないのはいい子なのではなくて、面白いことを知らないから。

草の匂い、野鳥の鳴き声、車の通る音、小さな子供の声…当たり前に私たちの周囲にあるものが、きなこには初めてのことばかりなのです。沢山の初めてを経験して、少しずつ変わってきたきなこを見ていると、それはもう人間の子供と一緒なのだなぁと思うのです。

 


f:id:y-garden:20181006083714j:image

時々こんなユーモラスな姿も見せてくれます。あなた、首が太いわね。