雨上がりのビオラたち。珍しくもない花なのに、春以来の再会に笑顔になってしまいます。この小さな花には人を元気にする力がある。絶対にある。
パンジーやビオラが並ぶ売り場を見ていると、なんだか人間の集団みたいだな、と思ったりします。
ひとつひとつが個性を持っていて、集まるとそれぞれがそれぞれを引き立てる。色とりどり集まってもお互いを殺し合わずに調和する…ひとりでは寂しそうでも、たくさん集まると強くなれる。
スイミー?ちょっと違うか。
昨年は茶系のビオラをハンギングしていたけれど、今年は元気になれるビタミンカラーにしました。手作りの青いトレリスとビオラの黄色が良い組み合わせ。山田ガーデンの好きな組み合わせです。
本屋に行く用事があったので、ガーデニング雑誌を立ち読みしてきました。ごめんなさい、無職なので1冊に何千円も出せませんの(笑)
ガーデニング雑誌は季刊誌が多いので、今の時期の発行でも春先のバラが咲き誇る写真がたくさん掲載されています。
最初は楽しく読んでいましたが、徐々にお腹いっぱいになってしまって。ガーデナーさんの素敵なお庭の写真がてんこ盛りで、なんでしょう、「凄いでしょ、この庭も凄いでしょ!」って押し売りみたいに思えてきてしまいました。1冊の本の中身も調和が大切なんだなぁと感じました。
明るくて愛くるしい、かわいいビオラに教わることは、まだまだたくさんありそうです。