1カ月前に種を蒔いて発芽した苗が、先日までの暖かさでかなり成長しました。本葉も出てきたので、連結ポットからビニルポットに移植するにはいい頃です。
ぽかぽかと暖かい陽気の中、作業を始めました。
連結ポットから抜いた図。後ろにぼんやり写っているのは、移植を終えたもの
これは一年草のセリンセ。芽が出なかった時のために、連結ポットの1区画に複数の種を蒔きましたので、全部発芽した現在、根が絡んでしまっているわけです。
優しく振って土を落とし、絡んだ根をほどいて1芽ずつビニルポットに植えます。焦らず落ち着いてやれば、細い根も切れることなく上手くほどけます。ほどけた時の嬉しさといったら、もう!
セリンセは発芽率が良いので、最初からビニルポットに1粒ずつ蒔いた方が楽だったね。
培養土を使いきってしまったので、ホームセンターへ買い出しに行き、仕切り直しです。
ビニルポットも足りなくなったので買い足しました。苗を買う度に、その入っていたポットをある程度ストックしていましたが、全く足りそうにない状況に。ちなみに100ポットで160円でした。安くて良かった。
次は見るからに大変な状態のラークスパー。1区画に10芽くらい出ています。こんなに発芽率が良いとは想定外でした。
同じように土をフリフリ振り落としながら、少しずつ根をほどき、1芽ずつビニルポットへ移植してゆきます。
もしこの苗を園芸店で買うとしたら1ポット100円ですが、自分で採った種を蒔いて育てるとどうなのか。計算は別の機会に書きますが、ビニルポットと培養土を買っても、なんとたった7円で済むことが判りました!
これはホンの一部
出来上がったのは、セリンセ20ポット、ラークスパー46ポット、フェンネル10ポット。
合計76ポット!どうしましょうかね(笑)
フェンネルに至っては1芽ずつ植えるのはしんどく、挙げ句まだ終わっていません。ラークスパーも最後はギブアップ…70芽は地植えにしてしまいました。
細いものは間引きすればいいのでしょうが、せっかく発芽したのだもの、処分するのは心苦しくて。
今回の移植で気付いたことは、大きな種は最初からビニルポットに1粒ずつ蒔いた方が良いこと。
細かい種は、区画の小さな連結ポットを用意して1粒ずつ蒔いた方が良いこと。
次回の種蒔きは、楽に効率的に作業出来るようにしたいと思います。
しかし76ポット。この狭い敷地でどう管理してゆこうかしら。