初冬とは思えない記録的な暖かさから少しずつ気温が下がる予報。確かに昨日は日中でも10℃を下回り、おまけに雨降りで寒かった…ようやく冬らしくなってくるでしょう。良く言えば、今年は秋が長く楽しめましたね。
いつもなら潔くスッキリさせる枯れた花がらも、今年の冬はそのままにするつもりなので、後は腐葉土で庭中をマルチングすれば年内の山田ガーデン作業は暫くお休みです。
連休に再び公園を散歩してきました。
10月にも訪れたこの公園、実は働いている農園の通り道にあるので、今は毎日木々の紅葉を眺めながら車を走らせています。
大きなローズヒップ。後ろの木々の紅葉も美しい、秋らしい1枚 (12月だけれど)。
味のある錆び錆びのガゼボに咲くのは、ER クラウン プリンセス マルガリータ。色が退色しているのでジュード ジ オブスキュアかと思いました。
ERはコロンコロンした花形が多いので、見分けが難しい…
10月にはダリアが咲き乱れていたコーナー。既に刈り取られて、オーナメンタルグラスが静かに輝く。
微妙な色の違いが素敵。
日本ではないような1枚。
以前公園に来た時に気になっていた低木。赤く色付き、ますます美しい姿になっていました。名前が判らず、あれからずっと調べ続けてきました。ルリマツリに似た花だなぁとは思っていましたが確信が持てない。
「幾ら調べても判らない…」ぼそっと呟く私を見た主人、新しく機種変更したスマートフォンを取り出して不敵な笑いを浮かべ、この写真をスマートフォンのカメラで撮影。そしてそこからダイレクト検索!
「イソマツ科だってさ。」なんと!あんなにネットで検索しまくった私の苦労は何だったのか!
北関東では耐寒性の弱いルリマツリは冬越しが出来ないかもしれませんが、ブータンルリマツリは低木なので大丈夫。この青い花と赤い紅葉の美しさ、是非来年は山田ガーデンで咲いてもらおうと思います。