気温が下がっても、今週はそれなりに太陽が出ていたので、鉢物の土も乾きます。久しぶりに庭に出ると、ビオラが水切れで瀕死の状態になっていました。
水をあげて一晩で元気に復活しました。ホッ…
テラコッタの鉢は急激に水が乾きやすく、日本の駄鉢はゆっくり抜けてゆく感じ。ボロボロと崩れるのも早いし、テラコッタ鉢、要注意ですぞ。
イチゴとつるバラの紅葉が美しい年の瀬です。
このつるバラ、ブラッシュ ノアゼットも写真を撮ったら落ちそうな葉を取り除きます。本格的な誘引は年明けにやります。
昨年はすべての葉をむしり取らず、自然に任せましたが、アブラムシが越冬してしまうので、今年は丸裸にするつもり。
the pogues : fairytale of New York
25年前からずっと探していたクリスマスソングが、先日ラジオから流れてきました。何度か耳にするチャンスはあったのだけれど、バンド名もタイトルも後からでは思い出せなくて、私の中では幻のクリスマスソングと化していました。
25年前、毎週日曜日の午前中、フジテレビ系列の "笑っていいとも!増刊号" というテレビ番組が放送されていたそのすぐ後の時間に、コカ・コーラ提供の3分間番組があったのをご存知でしょうか。"海ごはん 山ごはん" というその番組は、男の子2人と女の子1人で、ある時は海で、ある時は山で、野原で、川で、様々なアウトドアごはんを作る、ただそれだけの番組でしたが、毎回素敵な洋楽がBGMに使われていて放送を楽しみにしていたものです。
因みに、出演していた男の子たちは当時の若手劇団員で、現在俳優として活躍中の、若かりし頃の三宅弘城さんや堺雅人さんでした。
ある年のクリスマス間近の放送回で流れてきたのがこの曲でした。優しいピアノのイントロに衝撃を受けたのを覚えています。
25年前はまだインターネットが普及していませんでしたから、曲を探すにも手立てがなくてね。テレビ局に電話する訳にもいかないし、ただどこかで偶然に流れてくるのを待つしかありませんでした。
イギリスでは、クリスマスソングと言えばこの曲!というくらい人々に愛されていて、毎年12月になるとチャート20位以内に入ってくるそうです。最近はエド シーランもカバーして歌っています。成功を夢見てニューヨークへ渡ったアイルランド移民の男女を歌った歌詞。酒と煙草、ドラッグに溺れたボーカルのシェイン マガウアンをそのまま歌にしたかのよう。
決して楽しいキラキラした歌ではありません。でももうそんな曲はたくさん。
邦題も付いています。"クリスマスの夢"。私もやっと夢に出会えて嬉しい。