先日見つけた小さなスノードロップ、もう咲いてしまったかしら?と思っていましたが、着々と準備しているところでした。
1年前の今の時期、庭は雪で真っ白でした。雪かきをしてから遅刻して会社に向かったのでした。クリスマスローズをどうしても救出したくて。
今年は困ったことに雨も雪も全く降らず。ずっと乾燥注意報が出っぱなしです。穏やかな晴れ間が続いているのは嬉しいのですが、水遣りが欠かせません。
静岡県では雨不足で一級河川が干上がりそうなほどだそうで、生活に影響も出ているのではないでしょうか。
いつもの冬なんてない。いつだって昨年と同じとは限らない。私たちは今、地球温暖化の真っ只中にいるのだから。
すっかり咲き終わったイソギク、なんとなくそのままにしてあります。株の下からはもう新芽が葉を広げ出しています。ポンポン菊もしかり。菊は本当に強いです。
菊もそうですが、最近は日本固有の植物にとても興味が湧いてきていて、洋と和を調和させた庭を作りたいと思うようになりました。
数年色々な植物を育ててきましたが、日陰スペースの植栽が進まず、山野草と呼ばれているミズヒキを庭に植えたあたりから、その控え目ながらも他の植物を引き立てる姿に注目するようになったような気がします。
コアジサイ、フジバカマ、シモバシラ、そしてイソギク。さあ、今年はどんな和の植物を庭に迎え入れましょうか。
地獄花との別名があるヒガンバナ。お寺や神社に咲くと、怖い雰囲気がありますね。庭に咲かせたら本当に怖い花なのかな?炎のような美しい赤、上手く庭に取り入れてみたい。
ホタルブクロは絶対に青色と決めています。山田ガーデンには青色が足りないのです。
三つ葉アケビ。実はならなくてもいいのです。かわいい花を見てみたい。
日陰に強いシャガ。アヤメや菖蒲より控え目なところが好きです。模様もクラシカルでかわいい。絶対植えたいもののひとつ。
( Pinterestより )
頭の中では既に庭作りがスタートしています。今年は幾つ迎え入れられるかしら。