家の軒下にアゲハ蝶を見つけました。羽がとても綺麗なので羽化したばかりだと想像しました。この日は風が強かったので飛べなかったのでしょう。翌朝には姿はありませんでした。
別の場所には羽化したばかりのアゲハ。羽根がまだ開ききっていませんね。
庭のサナギの色も緑一色から随分変わってきました。中の羽根が透けて見えています。それにしても今年は庭にいる時間が長いからか、いろんな所で蝶を見ます。こんなに蝶が来ていたんだなぁ。
大して花も咲いていないのに、何故山田ガーデンに蝶が来るのか。それは大きな柚の木があるからです。
イチゴ農園の作業場に鉢植えのレモンの木があります。柑橘類に産卵するアゲハ蝶がここにもやって来ますが、ご夫婦はそれをとても嫌っていて、幼虫を見つけると葉ごと摘み取ってしまいます。「木が育たなくなる」というのが理由ですが、見つけるその度に葉をむしり取るのも木が育たない原因なのでは…言いませんが、幼虫は喜んで私が持ち帰りますね~とは伝えておきました。薄々感じてはいましたが、農家さんは生き物に対してかなりシビアな考えを持っています。
引越し時に柚を窓から見える場所に移植したことで、楽しみが格段に増えました。今年もサナギは羽化するまで、静かに見守ることにしましょう。