山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

思い思いの夏姿


出来上がりました、研修報告書。接客する立場から、接客される立場から、感じたことをそのまま書きました。30〜50代の女性ガーデニング層も満足するような品揃え、これから期待したいです。




研修やら雨続きやら3連休を3連勤務している間に、たくさんのブラックベリーが食べ頃に。2度目の収穫です。少しずつ熟してゆくから楽しみが長く続きます。



まだ実が熟していない赤いうちは、粒がキュッと固そうで小さいのに、黒く熟す頃にはいつの間にか倍くらいのぷっくりした大きさになっているのが不思議です。それだけ水分を必要としているということですね。そういえばずいぶん鉢の土が乾いていることもありました。
カメムシがやたらといます。実の取り合いです。



研修後、結構いろいろと考えさせられて悶々とした日もありましたが、お客様とギボウシ 水戸の華談義で盛り上がったりして元気を取り戻しました。
85歳にもなるお元気な、浅草生まれのおばあちゃん、刺し子の先生をしていて今でも忙しくしているそうです。過去アメリカに随分行っていらっしゃったことから、アメリカでのホスタ人気の話が興味深かった。「嬉しそうに自慢話するのよ」って。
今年はハンズアップみたいなワクワクするような品種は入荷して来なかったけれども、ギボウシは庭作りを始めた時に夢中になった植物。思い入れは深いのです。




ラークスパーを抜いてきれいになったところに日々草を植えてみました。



コレオプシス アサヒ。通称、宿根ひまわり。背が高い!



小さな万両 紅孔雀にも蕾が付いていました。成長はゆっくりです。






思い思いの夏姿。汚くても構わぬ。夏にしか見られない、夏の姿。







HCのバイヤーに告ぐ


今月も職場の研修に参加させてもらいました。
今回は県外の取引先にお邪魔して、刈払機やヘッジトリマー、芝刈機を実際に使い比べたり、トラブルシューティングを学んできました。
すでにお客様の依頼を受けて刈払機やヘッジトリマーの刃の交換はやっています。芝刈機に関しては使ったことがないし、たぶん一生使うことはないであろうものなので勉強になりました。最近は青々とした芝が広がるお庭、見かけなくなってきましたねぇ。しっかり管理したい方にはリール式の刃の付いた芝刈機がオススメ。サッチングもマストですよ。


その研修を受けた建物内に園芸用品の展示スペースがあって、昼食後に見学してきたんです。もう、広くて全部は廻りきれないほど!ワクワクするような園芸用品、ありましたよ。


坂源のハサミたち。全12色展開。こんなにカラーバリエーションがあったなんて知らなかった…華道家のカーリーの物販にもあって、買おうか悩んだことを思い出しました。こうして全色展開してくれたらいくらでも眺めていられる。ウチの店にも並べたい。



私も使っているアルスコーポレーションのハサミたち。これはGクラシックシリーズ。グリーンの持ち手がカッコいい。全部揃えたいくらい。


私がなぜこのハサミを選んだかと言うと、握りやすくバネがしっかり効いていて切りやすそうだったのと、刃の長さと幅。少し細めが好き。そして気分が上がる赤い色の持ち手。
そして何より、刃だけを交換することができるから。刃だけ交換できるって、実はすごいことだと思うんです。



そして見たことのないほど刃が長いハサミ。片側に取手が付いている。



トリガー式のハサミ。これはユニークな形をしていて、チョキチョキ動かすと恐竜のように見えます。



女性陣がバイヤー担当(おじさん)に強く押したのはコレ。年配のお客様のことばかり考えていてはダメ!お洒落なママさんたちはこういう商品を求めているんですよ!
最終的に、店の品揃えはバイヤーのセンス。やっぱり世のニーズを読み切れていないのと、狙う客の年齢層が高すぎるから、ウチはぼやけた品揃えになっていると感じました。




そうそう、こういう事だよ。二の腕まで保護してくれるグローブはつるバラの剪定にぴったり。混み合う場所に躊躇なく腕を突っ込むことができる。革製も揃えたいところ。一昔前の麦わら帽子は売り場を縮小して、アドベンチャーハットを増やした方が絶対いい。なぜなら庭作業以外にも用途はたくさんあるし、季節を問わず使えるから。
それから、以前バイヤーさんに意見させてもらったのだけれど、女性用のハットを販売するなら、フリーサイズではなくMサイズとLサイズの両方を置いてほしい。髪の長さなど細かな気配りが帽子には必要です。


この展示を見て分かったのは、私が欲しいと思っていたような商品はちゃんと存在していて、店に置いていないだけだったということ。ターゲットとしている客層が高齢者だから、私の年代のニーズに合わない店になっていること。だから若年層はなおさら来店してくれないし、離れていってしまうだけでしょう。
このまま高齢者向けの商売を継続してゆくのか、新たなターゲットを獲得するために思い切った転換をするのか、バイヤーさんの先読みの力とセンスがかかっている気がします。

これから研修報告書を書くんだけど、この記事を提出したいくらいだわ(笑)。






フロックスが咲いている


久しぶりに涼しい曇り空。昨日は雨が降る前に春の一年草を片付けました。なかなか暑いと億劫で動けませんからね。



毎年こぼれ種でたくさん芽を出すラークスパー(千鳥草)は根を深く張らないので、抜くのは簡単。



さやの中には小さな黒い種ができています。これを直接土にこぼしながら片付ければ、来年も花が咲くこと間違いなし。



圧迫感が半端なかった南側の庭、咲いているものは残したけれどサッパリしました。



今日も元気に明るいガイラルディアとガウラ。



ポーチュラカも元気ですよ。



フロックスは夏の花。背が高くなるので下葉が枯れて見た目は悪くなりますが、丈夫で毎年よく咲いてくれます。



花びらが少し小さいミスティックグリーンという品種です。フロックスはうどんこ病になりやすいので注意しましょう。



これは花弁がない(!)ブラインドライオン。ガクが集まって穂のようになります。でもね、たまにポツっと花が咲いちゃったりすることも。
これは切り戻すと晩秋に再度咲きます。気温が低い秋の花の方が、より黒味が増してカッコいいんです。



ゆらゆらと風に揺れるボックセージ。あまり目立たないけれど、きれいな水色の花を咲かせています。



待望の初物のブラックベリーです。3個収穫してひとつはすぐに食べちゃいました。甘くて、小さな種の歯触りがたまらない!なぜか季節外れのイチゴまで収穫できました。



少し前にはブルーベリー トロの実も収穫したんですよ。まだ木が小さいので花芽は剪定して随分落としましたが、10粒くらいは食べることができました。

花や葉を愛でるのもいいけれど、庭で食べられるものを育てるのは本当に楽しい。







大人気ポーチュラカ、夏顔の庭


ここのところ、曇が優勢な晴れが続いていて過ごしやすい。風もあります。
数日前に続いたあの異常なほど暑かった日々に比べたら、本当に楽です。こちらには台風の影響はありませんでしたが、その後吹く早朝の風が秋を思わせるような…そんな話を愛犬の散歩中にしたら、他の飼い主さんに「いくらなんでも秋はないでしょ」と笑われてしまいました。



園芸売り場でよく売れる夏の花のひとつにポーチュラカがあります。マツバボタンじゃなくポーチュラカ。ぷくぷくした小さな丸い葉にピンクや黄色などのカラフルな花が咲きます。広がって伸びる、ちょっと水分多め系。おばさまたちには毎年大人気で、ケース買いしてゆくお客様もいるほどです。
この花の魅力はなんだろうか?確かめたくて、1ポット植えてみました。ちょうど2色咲きの可愛らしいらしいものがあったので、それにしました。



水分多め系の植物は多肉植物に近いタイプなので、乾燥に強い特徴があります。逆に水を遣りすぎると腐ります。ベゴニアと同じような管理をすれば大丈夫。
そしてポーチュラカはお日様が大好きなので、とにかく陽に当てる。陽当たりが悪いと花が咲きません。
私は単体植えが好きなのですが、ポーチュラカ1株だけでも充分かわいい鉢になりました。



アガパンサスが開花した山田ガーデンですが、なんだかどうにも花茎が倒れてしまって…地植えにしていたら地面にひれ伏していたはず。



もっとこう、シャキーンと上に向かって咲くはずだったのに。置き場所が日照不足だったんだろうな。来年は考えなきゃ。




アガパンサスの隣に置いているブラックベリーの鉢には実がたくさん。道の駅に探しに行くほど好きなベリーが、間もなく自分の庭で収穫できるなんて、夢のよう。



もう幾つかは何者かに食べられています。私の他にも楽しみにしている誰かがいるんだな。



風があって気持ちが良いので、雑草を抜いたり花がらを切ったりしました。植物に囲まれてしゃがんで作業していると、植栽してお世話をして守ってきた植物たちに守られているような感覚になりました。




ユーフォルビアの新芽が伸びて、きれいな葉を広げています。掘り上げて鉢で養生させているラムズイヤーも元気そう。古い株だけれど、まだ頑張れるかな。


午後はテレビの速報に釘付けになっていました。任期も長かっただけに知名度も高かった安倍晋三元首相がこんな形で亡くなられるなんて。いろいろと思うところはあるけれど、この国を良くしようと尽力してくれた存在感のある政治家でしたね。ご冥福をお祈りします。







夏の花、夏野菜



夏は涼し気な色味の花がいい。でも元気になるような明るい色も捨てがたい。そうしてできたのが、このサフィニアペチュニアの紅白寄せ。



ミスマーベラスは気温が高いからか、赤っぽい色になっています。本来は白と濃紫のツートンカラーなんですけれど(汗)。



赤に黄色の組み合わせが底抜けに明るい。これを見て元気が出ないはずがないガイラルディア。南側に移植したらとんでもなく咲いています。蕾はどんどん上がるし、病気もない、冬越しも心配ないという完璧な夏の花。


今日は薄曇りでまあ動ける気温なので、いろいろやりました。暑さで疲れ切った白菜とロメインレタスを片付けて、新たな野菜を植え付けました。残念ながらロメインレタスは子供たちには不評でしたね。少し苦みがあるのと、歯ごたえが硬いからだって。


白菜を植えていた鉢には長野県の郷土野菜、ぼたんこしょう。まあるいししとう




それと黒いピーマン。素敵でしょ。実がなってしまった職場の売れ残りです。熱を入れると緑色になります。本当にきれいな黒色なんですよ。花との寄せ植えにしても良さそうです。



冬の間ビオラの寄せ植えにしていた鉢は、カレックスとユーフォルビアが元気に生きています。ここに何かを植えたいなぁ、とずっと考えていました。



サントリーのサマーミストの名で売られているトレニア、これも1ポットだけ売れ残っていたので買い取ってきました。ちょうど花が途切れていますが、まだまだ咲いてくれるはず。カレックスの細い葉が涼しげな、大人っぽい寄せ植えに生まれ変わりました。







さよなら ERアブラハムダービー



とにかく暑かった1週間。朝は5時代に散歩に行かないと、暑くて家に辿り着けないくらいでした。
なかなか来なかった雷雲が、先日は13時にやってきました。待ちに待った夏の風物詩。毎日降ってほしいくらい雷雨が好きです。




這性の金魚草 アールグレイ。毛が生えていて華奢な金魚草ですが、思ったより暑さには強い感じがします。



逆に背の高いナイトアンドデイはぐったりしているのを見るのが嫌なので、ばっさり切り戻しました。たぶん根が張りすぎているんだよね、この鉢に3株も詰め込んであるから(笑)。



調子が悪かったアブラハムダービーが、ついに枯れてしまいました。昨年あたりから嫌な予感はしていて、今年は挿し木をしておかないと、と考えていたのだけれど、良い枝がなかったから挿せなかった…
これで庭に迎えたERは全て全滅。3品種のうち、コガネムシの被害でダメになったのは2品種。ERだけでなく、鉢植えのフレンチラベンダーもやられたし、コガネムシの幼虫って本当に油断できない存在です。





落ち込んではいません。もう仕方のないことだから、現実をそのまま受け入れるだけ。素敵なバラを育てる機会があって、本当に楽しかったな。
世の中にはまだまだたくさん、私の知らない素敵なバラが存在している。次はどんなバラとの出会いがあるのかな。慌てずゆっくりと、その時を待ちたいと思っています。







連日猛暑


なんと、梅雨が明けてしまった…
夕立曇も私の住む地域を素通りし、連日の気温35℃超え、キツイです。なにより職場のHCの売り場の植物たちが、本当にかわいそう。小さなビニルポットの水分だけで、日陰のないアスファルトの上、じりじりと太陽に灼かれて(焼かれて)いる。それでもベテランパートさんたちがしっかりと水を遣ってくれるから、売り物として並べ続けることができているわけです。
私も出勤前に、庭に水をじゃんじゃん撒いています。あのタイミングでホースを買って良かった…ちょっと遅かったら、この猛暑に泣きを見るところでした。

いつも庭作業は午前中にやっていますが、東向きの庭は朝からどうにも暑くてムリ!午前中は外の用事を済ませて夕方近くから庭に出たり、朝起きてすぐ作業したりしています。仕事中はアームカバーをしている腕にまであせもができるほどの暑さ。もちろん体中にも…もう異常です。マスクなんてしていられません。
早かった梅雨入り、明けるのも観測史上最早。季節が前倒ししていると感じます。



なんとか頑張っているプリムラ オーリキュラたち。鉢の中の空気を全部入れ替えるイメージで水遣りをする、とネットで読み、朝はじゃばじゃばと水を遣っています。鹿沼土だから水の遣りすぎの心配はないよね。



暑い中の苗の植え付けはできれば避けたいのだけれど、ビニルポットのままで置いておくこともできません。植え付けたのはボックセージとブルーサルビア。ロシアンオリーブを伐採して陽当りが格段に良くなったので、花が咲く植物を植えられるようになりました。
フジバカマも何年も鉢では狭かろう、ということで地植えに。リベンジして育てているミヤコワスレも植え付けました。地植え組にも水遣りはかかせません。
大きくなったパンパスグラスは、やはり狭い庭にはどうしようもなく場所をとるので、秋以降掘り上げて株分けすることにします。大仕事になりそう(汗)。







涼しげアガパンサス、花菖蒲


昨年夏の始まりの頃、値下げされたアガパンサスを買いました。後から知ったことですが、冬でも葉が枯れないタイプでした。
蕾をぴゅーっと伸ばし始めたので鉢を動かしたら、根が鉢底からこれでもかと出まくっています。また植え替えか?

ビニルポットから抜けないほど根が張っていて、あの時、これは思った以上にたくましい植物なんだな、と少々怖くなったのでした。



1週間前はようやく蕾が顔を出したところでした。



今日は蕾がかなり伸びだして、開花間近です。



肥料はやっていないのに、こんなに花茎を上げてくれました。でも細いね、やっぱり肥料が足りていないのでしょう。あの根っこを見たら、肥料を控えたくもなるよ…



庭の隅の青い網目にハッとしました。え?何かがジャマで見えない?失礼しました。オルラヤの種を採りたくて、そのままにしているのでね。



花菖蒲の東鑑(あずまかがみ)が咲いたんです。花弁がくるっと丸まっているのは咲き始めだから?それとも終わりなのか?最近ゆっくり庭を見る時間がなくて、いつ咲いたのか分かりませんでした。



翌朝、真ん丸な大きな花に大変身していました。昨日は咲き始めだったんだね。
アイリスとはまた違う、このまあるいフォルムが何とも愛らしい!完全に和の雰囲気なのだけれど、ちょっとユーモラスな感じもあって、すっかりファンになりました。
決めた!ロシアンオリーブの抜根跡には、花菖蒲とシベリアアヤメを移植して、アナベルを背景に、青い花を咲かせることにしよう。







咲き出した夏の花



昨年よりずっと早く、カンナが咲きました。鉢で育てていたら、気に入ったのか父に誘拐され(笑)、知らないうちにこんな所に地植えにされていたという曰く付き。まだベンガルタイガーやバンコックといった品種がなかなか地元の園芸店にはなかった中、見つけた銅葉のカンナでした。インディアンオレンジという品種です。

黒い葉が好き。黒っぽい緑や赤味がかった葉のことを、園芸の世界では "銅葉" と呼びます。緑一色の風景(緑にも明るい緑、深緑、斑が入ったものなどいろいろとありますが)そこをビシッと引き締めるのが黒い葉の役目。単一になりがちな部分に銅葉の植物を入れるだけで、緑と黒がお互いを引き立て合う効果が生まれます。銅葉だけで集めてしまうと暗くて重い空間になってしまうので、必ず別の明るい緑や斑入り葉を隣に配置するのがオススメです。
ただし、気温が高い今の時期は、銅葉のはずなのに緑色をしているものも多いです。



アメリカンブルーが毎日たくさんの花を咲かせています。冬は枯れないように部屋の中で育てました。紫色ではない、本当にきれいな青い色が爽やかです。枝がよく伸びるので、脇芽が出たらそこで剪定するようにしています。
あまり伸ばしすぎると枝の付け根から折れやすい。しかし花は枝先にしか咲かない。なかなか切るには覚悟がいりますね。
右下に写っているのはテマリシモツケ サマーワイン。銅葉ですが、今はずいぶん緑色に変わっています。



サルビアラニチカ。



値下げ品のサフィニアは、いい感じに伸びてきました。



ピエールもそろそろおしまい。今日は花がらを切ります。



スカシユリ ピエトンが開花。派手だけれど小振りでかわいい。昨年は咲けなかったので、球根はダメになってしまったと諦めていたところでした。しかしユリって茎が長いですねぇ!




先日のロシアンオリーブの伐採、主人が抜根までしてくれたので、その穴を培養土で埋め、植栽ができる状態になりました。
この場所をどう変えていくか、あれこれ思案中。先ずはパンパスグラスを小さくしなきゃ始まりません(汗)。







散水用ホースの導入


我が家の庭はとても狭い。地域の区画整理前は現在の倍以上はあったのだけれど、削られてしまって。庭作りに興味を持った今、皮肉にも猫の額ほどの庭でちょこちょこ植物の世話をしています。



狭い庭だから、水遣りは10Lと2Lの2種類のジョウロを使っています。これで十分事足りるのですが、これからの暑い夏、庭全体に水を撒きたい時のためにホースを導入しました。
たかがホース、しかしその種類は多く、使い勝手の良いノズルも含めてずっとずっとあれこれ考えてきました。ただ庭に水を撒くだけのことなんだけど、道具は気に入ったものを長く使いたいもんね。




ホースと蛇口をワンタッチで脱着できるようにするため、昨年の秋に立水栓の蛇口のみを交換済み。ワンタッチで脱着できるようにするには、蛇口にオス側のプラ部品をネジで固定して取り付けるのが一般的ですが、あれがどうしてもイヤだったので、蛇口自体がオス側の形状をしているものに変えました。半年以上前から着々と準備してきたわけです(笑)。いえ、一度に出費がかさむのを防ぐためです。



そしてホース側のメスとなる部品。これもプラスチックの白い色が嫌で、目立たない色はないものかと探して見つけたこだわりの色(笑)。もう傍から見たらバカみたいなこだわりなんだけど、やっぱり譲れない。



ホースはそれこそ様々な種類がありますが、色と強度で選びました。使い続けても表面がべとつかない、サラサラ仕様の耐圧ホースです。
ノズルは絶対に金属にする!と決めていました。庭のデザイン施工会社に勤めていた時の、あの使い心地がとても良かったから。そうそう、狭い庭なのでホースリールは必要なしです。



小さなギボウシ ブルーマウスイヤーに蕾が上がってきました。



庭全体に水が撒けるなんて、贅沢なことだよね。抜ける風が一気に涼しくなりました。本当に涼しい!



水浴びしたホトトギス、涼しそう。今日の予想最高気温は31℃だけれど、乗り切れそうな気がしてきました。