山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

スタンダード仕立ての作り方

このバラはご近所さんから昨年夏にいただいたものです。 「何という品種なんですか?」 「何だったかしらねぇ、ピンクの花が咲くわよ~」 「・・・・・」 山田ガーデンのバラには名札を差してあります。曖昧さが嫌なのです。冬に剪定したら、どれがなんだか…

ロシアンオリーブの開花

以前記事にした"オリーブもどき"ロシアンオリーブこと本名ホソバグミ、花が咲きました。暴れん坊で、自由奔放に枝を伸ばすこの木には非常に手を焼いています。でも良い香りを漂わせる今の時期だけは、大目に見てあげるとしましょう。ハナムグリのような虫が…

蕾を数える

朝、まじまじとバラを見る。毎日見ているけれど、今日も見る。ルイ14世 赤い花弁がのぞきます新雪 照り葉が素敵ペッシュボンボン房咲きなので、赤ちゃん蕾もスタンバイダブルデライトハイブリッドは蕾が大きいですねアブラハムダービー 待ち遠しい一株ブラッ…

オリジナルな苗~山田家のオダマキ

楽しみにしていたオダマキの蕾が、ナメクジのごはんになってしまいました… 軽くショックです… 他の株は無事に開花したのですが、なんだか種類が違うような気がします。 完全に西洋オダマキ風です。 ナメクジに食べられてしまったミヤマオダマキ株の種のはず…

拝啓 園芸店様

とても書きづらいことを敢えて書きます。後々まで残る、このような場所に書くことにためらいがありますが、一消費者の意見として読んでいただけたらと思います。私には、お気に入りの園芸店というものがありません。気に入った苗があれば、スーパーの店舗の…

バラセミナー

昨日の初夏のような陽気の中、「趣味の園芸」でおなじみの、有島薫さんのバラセミナーに足を運びました。内容は、この時期のバラの手入れと、花後の剪定。自己流でバラを育てている山田ガーデンは、この時期のセミナーに一度は参加することにしています。そ…

笑みを誘う花

カレンジュラ、初めて庭に植えつけました。今は改良されて淡い色味のものもあり、他の植物との色合わせが楽しくなりました。どうも、昔のキツいオレンジ色のイメージが強すぎて植える気にならなかったのですが、もはや全く別の花のよう。すっかり魅了されて…

ステキな採り蒔き

今日もハキリバチのショックから立ち直りきれていない山田ガーデンです。虫も植物も生きていくための自然の法則です。いろいろなことが起こります。わかってはいるんですけどねぇ…採り蒔きしたものや、こぼれ種で自然と成長した植物は、私が蒔いた種より数倍…

やられた!

すっかり忘れていたあの虫の存在!悔しい!くるりと葉を切って持ち去るハキリバチ!なぜかつるバラ新雪の葉が大好きで、新雪だけが集中攻撃され、穴だらけになった去年。ヤツは、土に小さな穴を掘って巣を作り、せっせと葉っぱを運んで行く。穴に運ばれた葉…

ギザポテトにそっくり〜土佐水木

鮮やかな黄色だった、いや黄緑色…?の土佐水木の花。山田ガーデンのブログは、3月末、この土佐水木の花の記事でスタートしました。その花後に出てきた葉がかなりユニークなので、ご紹介しますね。4月8日の様子花が終わり、葉が展開してきます4月19日鮮や…

バラのアーチへ再挑戦

家の南側に立てたバラのアーチ。昨年、ここにはERスノーグースがつるを伸ばしていました。夏に突然枯れてしまい、それはもうショックで。私がバラに興味を持った原点のバラですから…その後はただ無機質なアーチだけが立っている状態、何も植える気になりませ…

ギボウシ掘り 続編

4月9日の様子 主人宅にて延期していたギボウシ掘りを決行。無事移植を済ませました。小さなポット苗だったゴールデンティアラは、4年経ち、大きくなっていたので、3分の1ほどを株分けして、さらに別の場所へ。鮮やかな黄緑色が植えたとたんに庭で際立ち…

デルバールがやってきた!

次々と上がるバラの蕾。ラ・フランス山田ガーデンでは一番古株のバラです40年も庭にいたのに、名前が判明したのが昨年(笑)平日は会社勤めをしているので、庭にいられる時間がとても少ないのが悩みのたねです。週末に作業していても、人から声をかけられない…

九州へ届け

私も5年前に東日本大震災を経験しています。不安なお気持ち、痛いほどわかります。だいじょうぶ、だいじょうぶ。私のこころはいつも、あなた達とともに。

フランス王の蕾〜ルイ14世

山田ガーデンのバラ、今年一番に蕾をつけたのはチャイナローズのルイ14世。またお天気が崩れるようなので、一度消毒をしておこうかと昨日見回っていたところ、見つけました!この竹串のような細い枝に、栄養をたっぷり蓄えているんですって。だから、冬支度…

まだ咲かぬか、チューリップ

こんなに咲き進んでいるものもあれば、こちらはまあだ。こちらはもう一息…かな。シルクロード、随分と丈が伸びました。同じように陽当たりのいい一等地に置いているのに、咲く時期に個体差があって面白い。きっと週末には色鮮やかに咲く姿が見られるでしょう…

つるが揺れる

昨日は冷たい北風がとても強く、ギボウシ掘りは延期。代わりに、つるバラ新雪のつるの再固定をしなければならなくなりました。強風で枝がとんでもなく揺れている。これはまずい、誰が見ても固定不足とわかります。しっかりワイヤーにつるを固定しないと、大…

ギボウシ掘り

陽が当たらない場所でも美しい葉を広げるギボウシ。小型~大型種とサイズも様々で、色も模様の入り具合も、見ていて飽きない大好きな植物のひとつです。全種類コンプリートしたいくらい好きです(笑)山田ガーデンのギボウシは現在、半分の種類が早々と目を覚…

オリーブに御用心

ロシアンオリーブという木をご存知ですか?ロシアのオリーブ?冷静に考えればすぐわかる。そんなものはあるはずがない。だって暖かい気候で育つ木ですもの、小豆島とか、南イタリアとか…オリーブの木を買いに行き、ロシアンオリーブを持ち帰ってきた2年前の…

伸びる伸びる〜クレマチス ミケリテ

クレマチス ミケリテが、すごいスピードで伸びてきました。昨年、10㎝ほどの小さな一年苗を買い、深めのプラ鉢に植えつけました。それほどつるを伸ばすこともなく、40㎝程で秋を迎えました。花は10個くらい咲いたと記憶しています。ところが今年は、毎朝つる…

ネモフィラから考える遺伝子

本日は、1日春の嵐になる予報です。チューリップはどんどん色味を増してゆきます先日、まぁこさんの記事で気になったことがあり、調べてみました。まぁこさん、引用失礼いたします。植えたはずのないネモフィラの花色が咲いた、という記事です。 実は、山田…

寄せ植えの解体に悩む

どうしたらいいものか…寒い冬の間、山田ガーデンを彩ってくれた寄せ植え。イベリスとスカビオサ、そして葉ボタンの鉢。そろそろ解体しようと思います。キャー怖いです…イベとスカビオサは別の場所に植えるつもりですが、葉ボタンの行き先に頭を悩ませていま…

赤い芽、青い芽

こちらはどうも天気がぱっとしない日々が続いています。今朝も雨降り。とても肌寒いです。昨日は雨の中ローズマリーの写真を撮りました…時折降りがひどくなったりするので、半ばやけっぱちでした(笑)今年は青空&桜の写真は撮れないかも知れませんが、皆さん…

古木ローズマリー

確か20数年前、園芸界にハーブブームがやってきて、たくさんの種類のハーブがお店に並ぶようになったと記憶しています。当時高校生の私は、花屋でアルバイトをしていたので、売れ残りのその苗をもらってきては、「ウチの庭、すっごいオシャレ!」と息巻いて…

ガーデニング療法

同居している私の母は長いこと体調を崩していて、引っ越しの時もそれはそれは大変でした。日常にちょっとした変化が起こると、それが精神的な負担となり寝込んでしまうのです。そんな母に「綺麗だね」と言って欲しくて、窓から外を眺める楽しみを持って欲し…

第一号開花

全然気づいていなかった…3鉢の中のひとつが咲いていました。写真を撮るために、くるっとこちら向きにあっち向いてたから、他の葉に隠れていて全く気づきませんでした。せっかくの週末がどんよりとした天気で、気分も上がらずにいたのですが、植物の成長は早…

恐ろしい木〜ユーカリ グニー

わかっています、ハイ、よーくわかっています。でも買っちゃったんです。家族は誰一人知らないはず。この木が10mの巨木になることを。ユーカリ グニーシルバーの丸い葉がかわいらしくて、しかもホームセンターで198円だったもんで、思わず買ってしまいました…