季節の変わり目は、 気分も浮き沈み変わる時。
精神的な不調が出る方も多いそうです。
私も秋は調子が上がらない。行事も多いので、賑やかな場所に足を運ばなくちゃなりません。憂鬱です。
同居している私の母が鬱病になってから、かれこれ15年が経ちます。
不眠と気分の落ち込みで、1年の半分以上はベッドで過ごしています。
鬱病になりやすいタイプの性格というものがあるようでして、真面目で手を抜かない、正義感の強い人が我慢を重ねた結果、発症してしまうと言われています。
そんな母に育てられた私も、同じようにいつか倒れる日が来るんだろうなと、ここ最近は考えることが多くなりました。
鏡に映る自分の顔が、母に似すぎていて怖くなる。
同じようになってなるものかと、あがいてみたりする。
ネガティブな母の思考を受けて育っているからには、私も同じような思考癖を持ってしまっている筈だから。
日が短くなるのが本当に寂しい
毎日楽しみだった庭作業の変わりに何をしろと?
でもそれは、私で終わりにしたい。
私の子供たちには、笑顔で明るく活発に生きていって欲しいから。
言葉の裏側を読み過ぎなくていい。
謙遜し過ぎなくていい。
無理なことは助けを求めていい。
気持ちを押し込める必要はないんだよ。
それを教えるには、私が変わらなきゃいけません。
これが一番難しいこと。
庭作りを始めたのは、母に花を眺めて穏やかな気持ちになって欲しかったからでした。
でも最近わかったのは、誰の為でもなく、私自身の心の安定の為だったのだということです。
週末ガーデナーになんてなりたくない。
強く強く思います。