山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

見えない良さ

 

1年前の今頃は、一体何をしていたのだろうか。思い返してみました。

鉢植えのバラ、ラ・フランスがたくさん咲いたんだった。黒点病が酷く、葉をほとんど落としながらも、たくさんの蕾を付けていました。

今年は日陰に置いているので、蕾はひとつ。黒点病は昨年に比べたら酷くはなく、まずまずといったところです。

 

勤務先での仕事は忙しく、しかしやりがいがあって、自分で1日の予定を立ててこなしてゆく楽しさがありました。どんな小さなこともひとりで出来るようにならなければならなかったので、学ぶことに前向きでした。

女性が多かったので、ワイワイと賑やかで。

明るい事務所の窓の外は、大きなヤマボウシの枝が、季節が変わる毎に色々な表情を見せてくれていました。

 

離れてみて、気付かなかった良さが解るということはよくあります。

どっぷりと浸かっている時は、見えない良さが。

 



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鉢植えのサルスベリ

日本中で、好んで植えられている理由が 今朝解りました。

 

 

今の職場では、まだ見えないだけ。

毎日の仕事は辛くてたまらないけれど、私には見えていない良さがあるはずだから。

それが解るまでは投げ出さない。