山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

美しいスイセン タリア

 

なんでも今日は台風一過のような晴れ間になるそうです。今はまだ雨が降っていますが。

予想気温は28℃!

昨日の夕方、仕事から帰ったらバラの鉢を雨の当たらないところへ避難させようと考えていましたが、帰り道で降り出してしまったので諦めました。

雨後の蒸し暑さ…考えただけでバラが心配で仕方がありません。

 

 

 

昨年、まぁこさん(id:m-garden-life)のブログで一目惚れしたスイセン

その名はタリア。

 
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英名 : narcissus "Thalia" : スイセン "タリア"

 

日曜日、山田ガーデンでは、秋に植えた球根から一気に幾つも開花しました。

とってもスマートな大人のスイセン。美しいです。

葉も若干ダークグリーンなので、蕾が上がる前から、品のある落ち着いた雰囲気がありました。

スイセンよりも種類の多いチューリップにばかり心惹かれて、スイセン=黄色のラッパのやけに明るいイメージ、としか考えていませんでした。

だから山田ガーデンのスイセンはラッパ咲きではなく、スノーフレークなのです。

 

今ではラッパ咲きだけでなく"バタフライ咲き"や、花色もアプリコット色、そしてタリアのような白、とバリエーションも豊かになっています。

スイセンは、花後に球根を掘り起こす必要がありません。

花が咲き終わったら肥料をやり、陽当たりのよい場所で、そのまま球根に栄養を蓄えさせてあげれば毎年花が咲きます。

チューリップよりも手間要らずなんですね。

 

 

 


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美しい花は、より美しく見えるように撮影しなければ申し訳ない。

「とっても美しいです!」と言っておきながら、写真が残念なものだったら、もちろん美しくなんて見えませんよね。

しかし、いくら撮れども満足のいく写真がないのです。

自分にはまだまだ力不足だな、とタリアの写真を撮りながら思いました。