日曜日のNHK「趣味の園芸」の庭の悩みを解決する企画がとても好きで、あれだけは見逃したくないなと思っています。
我が家には未だにHDレコーダーがありませんので、実際放送されたものの半分以上は見逃していますが、先日はちょうどその放送日だったのでテレビに釘付けになりました。
しかも、お助け人はイギリス人園芸家のマーク チャップマンさん!出版されている本を読んだことがあったため嬉しかったです。
なぜ山田ガーデンは、あの企画が好きなのか?
機能していない庭が生き返る工程がむちゃくちゃ楽しめるのです!
因みに、オンボロ車をレストアして新車のように生まれ変わらせるというイギリスのテレビ番組「クラシックカーディーラーズ(邦題)」も大好き。リフォーム番組も好き。手を加えてよみがえらせる事が、基本的に好きなのですね。
まず、現在の庭の紹介時に散々テレビに向かってダメ出しをします(笑)ブラックな山田ガーデンが出現。失礼があったらごめんなさいね。
「あ~、なんで花壇全体に同じ植物がいっぱい植えてあるんだろ?」
「花壇の土の上に植木鉢を並べるくらいなら、地植えにすりゃいいのに」
「いやいや、そこを石で囲んだらダメだって…」
といったことを、ひとり喋りまくります。
喋りまくりながら私ならこうするな、と考え、お助け人はその庭に、どう息を吹き込んだのかが1番の見所。
「おおぉ、やっぱり鉢物は地植えにするよね!」
「日陰にはギボウシが最高だよね~」
そして、まるで自分の仕事のように喜び、30分はあっという間に過ぎ去ります。
そして思うのです。自分で作り上げたらもっと面白いのにな、って。
柚の木のたもと、ルドベキアの蕾たち
この株は確か黒みがかった赤い色。
植栽が進み、昨年に比べて咲く花が増えて、楽しみも増えていきます。
こんな庭を作りたいな、とイメージが固まったら、恐がらずに自分でやってみる。
失敗しても幾らでもやり直すことはできるのだから。
自分の手で作り上げるって、無心で時間を忘れて没頭できる。すごく楽しいことを知って欲しいと思うのです。
家を建てるには定規と鉛筆が必要だけれど、庭作りは構える必要はないのです。
山田ガーデンのウッドフェンスは、強度不足で1度半壊していますからね(笑)
もう恐いものなんてありませんよ。