一株だけ、まだ残してあるラグラス。
いつ抜こうか決めかねています。秋のような佇まいですが、もちろん連日真夏日です。
昨夜21:30。懐中電灯とキンチョールを用意して、再び夜の庭を見回りました。
エキナセアを食い荒らす犯人のコガネムシは夜行性なので、夜には活動しているはず。
真っ暗な中で、「ガサガサッ」と音がすると心臓が止まりそうになるほど怖いので、主人に「ちょっと一緒に庭に出なさいよ」と(笑)
鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしていました。イヒヒ。
コロコロとかわいいコガネムシには可哀想な気もしますが、もうキンチョールしかありません。
何十匹という一斉襲来を受けている山田ガーデンです。バラもエキナセアもジニアもサルビアガラニチカも、新芽という新芽は全て食害されています。もう、ボロッボロ。
庭にキンチョールなんて撒いたことはありません。しかし、こちらはフルタイムで働く主婦。コロコロ転がるコガネムシを捕まえている時間もありません。
光を当てると…います、います。
つるバラ バレリーナの立派なシュートの柔らかい葉をガジガジ食べています。同じくバラのブラックティーの赤い新芽にも。このバラ鉢には、根元に生えているスミレにたくさん隠れていました。
ポンポン菊の葉にもかなりいます。ヤグルマギク ブラックボールの長い茎にも…
結局この夜、20匹程のコガネムシが発見されました。主人は懐中電灯を照らしながら、見つけることが楽しそう。
ピンポイントでやっつけます。広範囲に薬剤は撒かないように、という気持ちはあります。
でも、家の中で一息着くと「俺たちがやっていることは、イスラム国と同じだよな…欲のために殺すんだよな」などと言い出す主人。
それを言うのはやめて欲しいわ…私、神様じゃないもの。