こんな記事タイトルをつけておきながら、原因は大体解っています。
困ったことに幾つも花が咲かない植物が…まぁ、ひとつずつ見てゆきましょうか。
秋には黄色の花を咲かせたい。黄色は秋には欠かせない色。でもあまり主張し過ぎないものを植えたいな、と選びましたが、未だに花茎は伸びてきません。
それはなぜか。柚の木の影になる場所だからです。
ラスティセージ
定植2年目。生きてはいるけれど元気だと言えるほどでもないといった様子です。
どれだか判りますか?真ん中のひょろんとしているのがラスティです。
ラスティは陽当たりは抜群なはず…なぜこんな姿なのでしょうね。水捌けが良くないのか、肥料不足か。
ジギタリス イルミネーションフレイム
これは…植え付けを見ただけで皆様も想像がつくでしょう。
先程のオミナエシの正反対側、ウメモドキの幹の北側に植えてあり、ただでさえあまり陽が当たらないのに、奥のホトトギスが増えまくり伸びまくり、完全に陽が当たらなくなりました。10月には必ず移植しなければならない植物です。
鉢植えだったものを、良かれと思って昨年この場所に地植えにしましたが、全く合わないみたい。 もう少し陽の当たって、尚且つ涼しくなる場所…わかったよ、探すよ、狭い庭を。
日曜日のNHK 「趣味の園芸」の特集を観ていて、なんだか悲しくなりました。シェードガーデンを作る特集でした。
何か山田ガーデンの参考になることがあるかと観ていましたが、結局のところ、花を楽しむ植物は日陰には植えられない、ということを強くダメ押しされた気分になりました。
日陰の多い山田ガーデンは、どれだけ地味だと言われても、花を咲かせるには限界がある。判ってはいる。だけど、だけど…
これはもう、ギボウシやヒューケラコレクターにでも転身するしかないか。