植物が好き、ましてや園芸店を開きたい夢があると聞けば、どんな植物も大好きなのでしょうとお思いになる方がほとんどでしょうね。
しかし山田ガーデンにも苦手な、大きな声では言えませんが、あまり好きではない植物があります (あぁ言っちゃった!)。
今では苦手意識を克服したジギタリスは、気味の悪いブロッチ(斑点模様)が近寄りがたい雰囲気を持っていました。別名の "魔女の指貫" とはよく言ったもので、魔女の家の庭先に咲いていたら、それこそぴったりの雰囲気。
それをどう好きな植物へと克服したか。ブロッチの控え目な品種で、ジギタリスへの抵抗力をつけたのでした。
これは私が勝手に苦手としているだけです。大好きで育てているガーデナーさんは、悪い気分になる必要はこれっぽっちもありません。
逆に魅力を知りたいとも思います。是非とも、これらの素敵なところをそっと耳打ちして下さいませんか?
どうしても苦手なルピナス。カラフルな太った芋虫に見えて、背筋がゾクッとしてしまいます。
小さなものが集まって大きな形を作り上げているものが、ちょっと苦手ですね。
こちらもpinterestより
アネモネ。大きなシベが一ツ目小僧の雰囲気…色もなんだか苦手です。
どちらも春には欠かせない植物ではありますが、そんな勝手な理由から1度も育てたことはありません。
うーん、きっとこれからも遠巻きで見ているだけ、かな。スミマセン。