西洋のツワブキ、リグラリア デンタータが艶やかな葉を広げ始めました。
昨年小さな苗を植えたばかりですので、まだ花も見ていません。黒緑色の葉を雑誌で見かけ、一目惚れ。園芸店で見つけた小さな小さな苗の成長を、ゆっくりと待っているところです。
ところで、"◯◯ デンタータ" という名の付いた植物、結構聞きませんか?
山田ガーデンには、リグラリア デンタータの他にもミカニア デンタータという名の植物がいます。デンタータって何のことなんでしょう?
ラベンダー デンタータ
ミカニア デンタータ
リグラリア デンタータ
ユーフォルビア デンタータ
サルビア デンタータ
アルテルナンテラ デンタータ
ざっと調べただけでこれだけ出てきました。他にも英名や学名にデンタータ "dentata" と表示する植物や樹木は多いです。柏餅でお馴染みの、柏の木 (quercus dentata) などです。
デンタータ(dentata, dentate, dental)
つまり歯のようにギザギザした淵の葉を持つ植物や樹木に付けられる名なのです。
これは学名の時点で付けられ、一般名で消されたり、そのまま残ったりしています。
個人的には、ギザギザした淵の葉だけでなく、表面に毛が生えているものも多いと思っています。
そして不思議なことに、デンタータと名の付く植物には、何とも言えない魅力があるように思えます。ギザギザした葉だからこそ持っている、魅力。
あぁ、上手く説明はできませんが…