山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

私のバラたち

 



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家の外壁に誘引しているつるバラ 新雪は、陽当たりの良い場所の蕾が咲き出しています。

花はソフトボールくらいの大きさがあります (たぶん…野球ボールよりは大きい)。

 


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反り返る花弁。なんだかペーパークラフトみたいだね。

濃い葉色とこの花形がロマンチックになり過ぎず、凛とした印象。誘引時には手伝ってもらった主人に文句を言われ、「作業が大変過ぎてバラが嫌いになりそうだ」とまで言われて落ち込みましたが、咲けば辛かったこと、みんな吹き飛んじゃう。主人もそうであると思いたい。余計なことは言わないでおこう…

 


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スタンダードのピエール ド ロンサール。ここ数年花数がぐっと減りました。鉢の置き場が悪いんだろうなぁ。

新雪とは異なる、まあるい花弁が愛らしい。たくさんのファンを持つこのバラの魅力が、花開く前から解る気がします。

 


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小輪のバレリーナもぽつぽつと。

 


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ディープカップ咲きのシャンテ ロゼ ミサト。主枝ではない細い横枝にも花をつけてくれました。紫がかったピンクなのに、蕾は限りなく黒に近い。「いかにもデルバール社」っぽいバラです。

 


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オールドローズ ブラッシュ ノアゼットの咲き始めはさくら色、徐々に白へ退色していく図。真ん中の花はボーリングからなんとか開いたもの。雨に当たるとこうなります。

本来ならER スノーグースが咲き揃うはずだったアーチですが、突然枯れ込んでしまい、同じように小輪のブラッシュ ノアゼットを新たに植え付けたのでした。

この春が3度目の開花。1年中繰り返し咲く、元気な品種です。

 

もう母のための庭ではありません。 私が作る、私のための庭。私の庭の、私のバラたち。