今年もまた、性懲りもなく園芸店のガーデンフォトコンテストに応募しようかなぁ、と、ちょこちょこ写真を撮っています。
何かの間違いで良い結果になりましたら、皆様へお知らせしますね(笑)
ピエール、開花です。
日陰なのでゆっくり咲き進んでゆきます。
山田ガーデンはローキーな写真が好きです。ぱあっと明るくキラキラと光輝く写真よりも、全体に暗めで、植物の憂いや、しっとりした質感が手に取れるような写真。そんな写真を見ることも好きだし、自分でも撮れるように日々シャッターを押しています。
しかしそれはどう考えても、ガーデンフォトコンテストの主旨とは異なる訳で。全体図を撮ることと、植物の小さな1コマを切り取ることは全く違うのです。
全体がうまくまとまった庭でもないし、日陰も多いので、花が欲しい場所に咲かせることが出来ないジレンマも正直あります。撮りたいアングルを未だに掴むことが出来ずにいます。
うーん、これは本当に私がやりたいことなのかなぁ。物珍しくて昨年は応募してみたけれど。
挿し木したジギタリスも小さいながら咲いてくれました。
朝日しか当たらない場所なのに、ジギタリスらしい立派な姿。背丈はないけれど、こんなに花を付けたジギタリスは山田ガーデンでは初めて。サーモンピンクが心にまで優しい。染みるような温かさ。
青か水色が咲くのだろうと予想していたラークスパー(千鳥草)は、なんと紫でした。判っていたら絶対に手に取らない色でした(笑) でもこんな行き当たりばったりも気付きがあって楽しいものです。
おまけに同じラークスパーでも花の形が全然違うのね! 面白い!
バラも好きだけれど、こんな風景が大好き。
やっぱりガーデンフォトコンテストの応募はやめることにしよう。