山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

外気温35℃

 
f:id:y-garden:20180701182654j:image英名 : rudbeckia : ルドベキア "トトゴールド"

こんなに立派に花が咲いているのは、既に咲いている株を買ったからです。主人の見立てです。来年はこんなに咲かせられないと思う…いや、頑張ります。

 


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それにしてもこう毎日暑くては何も庭作業が出来ません。午前9時には外気温が30℃を超えてしまう…それが1週間も続いています。

私が小学生の頃は、暑くなっても32℃くらいで、小さなビニール袋に学校の校庭の水道水を入れて、それで首元を冷やしたり、穴を開けて飲んだりしながら下校していました。今の小学生は帽子と水筒は必須ながら、外気温35℃の中をランドセルを背負って下校するのはさぞかし大変なことでしょう。

 

地球温暖化対策のひとつに、「車を使わず徒歩や自転車に切り替えましょう」と提案されていますが、太陽の強い日射しとアスファルトの強烈な照り返しでの殺人的な暑さに身の危険すら感じるし、公共機関を利用したくてもルートが少なく、地方ではあてに出来ない (目的地へ辿り着けない)。

これ以上温暖化を進行させないために、個人としては何が出来るのか、考えあぐねる私のすぐ側では、アスファルトであちこちを固めたり、田畑を宅地にしたり、温暖化を促進するようなことばかりしていて。世の中の流れに首をかしげるばかりです。

 

 

先日、俳優の桐谷健太がアフリカのキリマンジャロ山登頂に挑戦した番組を観ました。1900年にはぐるりと氷河で覆われていたこの山、2018年現在ではほんの一部にしか氷河は残っていませんでした。

今までは、氷河は氷から気化して減少していると言われてきましたが、現在の氷河は間違いなくポタポタと滴となって溶けていました。衝撃的な光景でした。

 

 

小さな庭に木を植え、草花を育てることくらいしか私には出来ることはありません。それから資源ゴミはきちんと分別すること、くだらないプラスチック用品は買わないこと。

こんなことで温暖化を止めることなんて出来やしない。無力な自分が悔しいです。