山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

カランコエ デザートローズの仕立て直し

 

多肉植物も生きているから、こんなに伸びます。


f:id:y-garden:20180726195504j:imageカランコエ デザートローズ

もうヤバイ、重みで鉢が斜めになっています。横から赤ちゃんの芽が伸びてきて、きゅうきゅうに狭そう。

庭にはセダムが植えてありますが、多肉植物には詳しくありません。" 昔からおばあちゃんの家にあるサボテンみたいなもの " というイメージが頭の中に出来あがってしまっていて。

 

 

子供の頃、田舎のおばあちゃんの家の玄関にあった植木鉢の緑のつぶつぶを、訪れる度にコッソリ摘まみ取っていたことを思い出します。今思えば、あれはグリーンネックレスという名の多肉植物で、私のしたことはかなりの重罪。

 


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何がなんだか、どうしたらいいか分からないけれど、下葉を切り取りました。

表面にはうっすらと粉がふいており、触れると取れてしまうので、そっと注意深く指を置く場所を考えながら…

 


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そして覚悟を決めてカット。このままグラスに入れて、切り口を乾燥させます。多肉植物は、放っておけばそのうちに切り口から根が出るらしいのですが、葉がしおしおになって変色しそうな気配があったので、乾燥は1日だけにしました。

土に挿しておいたのですが、数日後に黄変。やっぱりだめか。先端だけ切り残し、再び発根させるべく乾燥させてみることにします。

 

 

置物のように美しい多肉植物にまでは手を広げる余裕がありません。空気が冷たくなって紅葉した姿は見てみたいと思いますが…エケベリアとか超カッコいいもんね。

 


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でも霧吹きしゅっしゅっ、なんて繊細な作業は出来ません。大雑把な人間なので、やっぱり地植え。これが限界。