朝からよく晴れた日曜日。今週半ばから寒さが戻るとの予報を聞き、柚の収穫をすることにしました。寒いと何かと作業が億劫になりますからね。
祖父が植えて30年以上経っている木です。今年は娘がヤル気満々で手伝いをしてくれました。
2016年が1番収穫量が多い年でした。まだ小学生だった息子が手伝ってくれましたっけ。この頃から学校をぽつぽつと休むようになっていたのでした。
学校に行けなくても、学校ではできない体験を。それがいつかいい思い出になってくれたら、または身を助ける何かに繋がるかも知れない。そんなことを考えていました。
昨年はほとんど実がなりませんでした。 2015年に引っ越しで移植した時もなりませんでした。それまでは気にしていませんでしたが、収穫は1年おきにしかできないものなのかも。実を結ぶことはエネルギーを使いますからね。
今年は20個くらいかな
若い頃は柚のありがたさが全く解っていませんでした。ミカンだったら嬉しかったのに、と何度思ったか分かりません。地味だもの、柚って。
でもミカンにはミカンの、柚には柚の良さがあるものです。年を重ねてやっと気付きました。
柚にしかできないことがある。私はこの柚の木が大好きです。