宿根草は、1度植えれば後はちょいちょいとメンテナンスしてあげるだけで毎年楽しむことができるので、庭には欠かせません。
2年前に植え付けたロータス ヒルスタス ブリムストーンは宿根草の扱いとされていますが、年月が経つにつれて茎は固くなり木化してゆきます。
新芽が柔らかな黄色をしていて美しく、1年中飽きることがありません。
良く伸びるので、なんだかデカくなってきたな、と気付くたびに小さく刈り込んだりはしてきましたが、冬支度のメンテナンスを兼ねて、この時期に剪定することにしました。
葉には細かな毛が生えていて、柔らかな手触りですがアブラムシが付くのですよ。毛が生えていたら虫は付かなそうに思えますが、そんなことはないのですね。それを見つけて「ええい、切ってしまえ~」と半分程に刈り込み。
伸びた上部をちょんちょんと切り続けていたこともあり、上の方だけ枝分かれして重みがあるのも気になったし。
大胆に剪定しても大丈夫だと確信したのは、全体から新しい芽が出ていたから。この新しい芽を生かすため、必ず芽を残すように切ります。
内側の細い脇芽は枯れがちなので、これも切り取ってしまいます。風通し良くしてあげることが1番。蒸れには弱いです。
この刈り込むという作業、美容師さんになったつもりで行っています(笑) ここが長い、こっちは切りすぎた、とかブツブツ言いながら。
にわか美容師の作業はもうちょっと続きます。