朝8時。子供たちを学校へ送り出し、愛犬きなこと散歩に出ます。
先日天気予報で大騒ぎしていた雪は降りませんでした。冷たい雨降りとなりました。ちょっと楽しみにしていたのですけれどね。薄く積もった雪景色、見たかったな。
きなこが不安に打ち勝ち、散歩を楽しめるようになり、気づけば私も地面を眺める時間が増えました。
凍り付いた雑草たち。もっと早い時間に家を出る寒がりな娘は、マフラーに手袋、タイツを履いてはいるけれど、さぞかし辛いだろうな…、犬も肉球が冷たいのだろうな…そんな事を思ったり。
あれから仕事はつつがなく進んでいます。私は私がやるべき事を一生懸命やる。他の方の作業のやり方を見て、私はおかしなことはしていないと自信が持てました。理解できない他人の行動は深く考えないようにしよう、と思えるようになれました。
暖かな太陽の光で、ゆっくりと霜は溶け出します。明日も明後日も凍り付いては溶けるを繰り返して、雑草たちは春を待ちます。
冬は始まったばかり。駅へ向かう道すがら、足元を眺めてみませんか?