山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

バラの葉いろいろ

 


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しばらく前にガーデンランプを買っていました。単3電池仕様のタイマー式。かといってきちんとしたタイマースイッチは見当たらず、これのどこでON/OFF時間を制御しているのか不思議なくらい華奢なコードが付いています。勿体なくてまだ吊るす気になれなくてね、家の中で置物と化しています。

 


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カメラが修理から戻って来ました。変わりやすいおかしな天気だった昨日、突然の雨後の晴れ間に試し撮り。土佐水木の花はそろそろ終盤、次はお待ちかねのソメイヨシノがあちらこちらで開き出すのを待つばかりとなりました。やっぱり使い慣れたカメラは嬉しいですね。

 


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何色の球根をどこへ植えたのか、さっぱり判らなくなっていましたが、蕾の僅かな色付きから、これは富山産の黄色チューリップだと判明。

 


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木立ちクレマチスのアラベラ。今年も良い伸びっぷりでひと安心です。毛の生えた葉がかわいらしい。

 


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アラベラの反対側にはつるバラ ブラッシュノアゼットの蕾を見つけました。今年もバラの開花は早そうです。

芽吹いて葉を広げ出すこの時期のバラの楽しみ方は、新芽の色や形を見比べること。人は "バラ" とひとくくりで呼ぶけれど、どれひとつとして同じものはないからです。

 


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ER アブラハムダービー。赤色の色素が強いバラは、赤い芽を出します。ERは全体的に小さめの葉を付けるような気がしますが、皆様いかがでしょうか? 

 


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ドイツ コルデス社のカフェはベージュ色の花を咲かせるので、芽は優しいグリーンです。

 


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白地に赤色の絞り模様が入るアメリカのバラ センチメンタル。赤が混じるので若葉は少し赤みを帯びていますね。

 


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初めましてのイギリスのクライミングローズ、パルフェ タムールも元気に葉を広げています。これからつるを伸ばしてゆくので、短くカットされた姿はこれが最初で最後になるでしょう。

 


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パルフェ タムールの葉は丸くて、縁には細かなギザギザがあります。まるでイチゴの葉のよう。照り葉なんですね。なかなか情報の少ないバラですので、分からないことだらけ。学びの1年になりそうです。

 

 

お陰様で、息子の高熱も3日目にして落ち着きました。解熱剤が全く効かず、ぐったりして悪夢ばかり見て飛び起きる姿は、本当に可哀想でした。

心配事は半分クリアになり、残り2つ。平常心で解決へ持ち込む。ただそれだけ。